見出し画像

チームの相互理解のために「日常で意識しているちょっとしたエンゲージメント活動」を共有しました!

こんにちは!Engagement Run!Academy講師兼コミュニティマネージャーの三浦です!

私たち、講師陣を含むチームでは、週1回30分のペースで、相互理解のためのミーティングを行なっています!毎回、内容は異なるのですが、今日は、直近で行ったミーティングをご紹介します!


エンゲージメント活動は、ハードルが高い?

クラスを受講されている方に、エンゲージメント活動のことを伺うと、「なかなか難しくて、実践できていません。」という声を頂くことがあります。

この場合のエンゲージメント活動とは、
・エンゲージメントの概念を自組織の人たちに理解してもらう。
とか、
・チームでエンゲージメントが上がるためにはどうすれば良いか?というテーマで対話をする。
などのエンゲージメントを推進する活動を指していることが多いです。

どれもとても大切なことですが、これらの活動は、おっしゃる通りハードルが高く、準備も含めて長期的に取り組んでいく活動になります。一方で、自分のちょっとした意識の持ちようで始められるエンゲージメント活動もあります。

その具体例をご紹介するために、今回の相互理解ミーティングでは、チームメンバーが実際に日常で意識しているちょっとしたエンゲージメント活動を聞いてみました!

(▼エンゲージメントとは?についてさらに知りたい方は、こちらをご覧ください!)

日常で意識しているちょっとしたエンゲージメント活動

まずは、オンラインの付箋ツール(Weboard)を使って、それぞれのメンバーが、日常で意識していることを書き出してみました!

その後、共有の時間を取りましたが、それぞれの個性がよく表れており、日常のお仕事からも意識していることが伝わってくるものが多かったので、このワーク自体が、相互理解に繋がることがわかりました!

ここでは、出てきた活動をざっくりと2つに分けて、ご紹介したいと思います。(両方に当てはまりそうなものは、どちらにも載せています!)

自己理解を深めるエンゲージメント活動

(主体性を育む)

・目指す方向性/決めたことを言い続ける。
・業務を自分のWill(やりたいこと・大切にしていること)と重ねる。
・自分の気を高く保つ。(周囲に安心してもらう。)
・もやもやは、すぐに解消するようにする。引きづらない。
・常に熱量・没頭できるよう、その仕事が何につながっているのか?を頭で理解してから進める。
・月1で1時間コーチングを受けている。
・毎朝瞑想している。(15分くらい)
・まずは、自分が楽しむ。
・自分の違和感に蓋しな即時解決できずとも、人と話して熟成させる。
・自分が楽しいことが大事。

いかがでしたでしょうか?「これなら始められそう!」とか「それ、既に意識ている!」というものがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?次の項目は、さらに共感できるものが、増えるかもしれません。

周囲との関係性を深めるエンゲージメント活動

(共同体感覚を育む)

・Slackは、スタンプでもいいので何かしら反応する。
・早くレス(返事)する。
・考えの背景を聞くようにする。
・意見を正解、不正解の視点で受け取らない。
・目指す方向性/決めたことを言い続ける。
・個人のWill(やりたいこと・大切にしていること)を確認する。
・自分の気を高く保つ。(周囲に安心してもらう。)
・悩みを聞く。
・Slack上のコミュニケーションにおいてスタンプを積極的にして反応する。
・感謝を伝える。
・人に相談する。不安や心配事も伝える。
・チームメンバーの良いと思った行動の真似をする。(ファーストペンギン)
・相手を知るために、ブログなどを読み込む。
・失敗談を話す。
・名前を呼ぶ。
・1クラス1笑い。
・出会った人に全員挨拶ゲーム。
・まずは「ありがとうございます」と伝える。
・話したことがない人に1人話しかけるゲーム。
・意図を踏まえた行動に対してポジティブなコメントを伝える。
・ZOOMでのミーティングでは頷き、何かしらの反応をする。
・興味を持って話を聴く。
・ありがとうの言葉。
・笑顔を忘れない。
・強みアンテナを高く。
・深掘り質問を意識する。
・小さなチャレンジ・成功に対してしっかり反応する。
・ありがとうを伝える。

重複しているものがあっても、多くの人が大切にしている活動だということがわかるので、あえて載せました。このチームでは、感謝の言葉を大切にしている方が多かったですね!(良いなと思った行動は、チーム内で伝播していくケースも多いです。)

講師ならではのモノもありましたが、「エンゲージメント活動」へのハードルがグッと下がった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

どれも些細なことのように見えますが、これらの活動を、日々の業務の中で個々が意識することによって、チームや組織の雰囲気やエンゲージメントに与える効果は大きいです。まさに「塵(ちり)も積もれば山となる」ですね!

終わりに

エンゲージメントを推進する活動は、ハードルが高く感じたり、落ち込むことや孤独感を感じることもあると思います。そんな時は、推進活動は少し休憩して、今日、ご紹介したような「日常で意識しているちょっとしたエンゲージメント活動」に目を向けてみることも一つの方法かもしれません。

目を向けてみると、意外と自分のエンゲージメントが高まる活動を、忙しさから疎(おろそ)かにしていて、推進活動を頑張れば頑張るほど、自分の心が擦り減ってしまう構造になっていることに気が付くことがあるかもしれません。(実体験です・・・。)

私達自身が、私達自身の大切にしたいことを大切にすることが、結果的にはエンゲージメントの推進活動が活き活きと進んでいくことに繋がります。今日の記事が、何かのヒントになりましたら幸いです!

新たなEngagement Run!Academyメンバーも募集中ですので、ご興味のある方はこちらのページをご参照ください!

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

仕事について話そう

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?