見出し画像

「より良い次の時代」を作る人たちの話。

「自分にとってえんがおはちょっと休める居場所で、なのに成長できるって最高って感じで、超青春でした」
「自分が探していた、作りたいと思っていたコミュニティはまさにこの形でした」
「こういう受け入れてくれる場所があるから、地元に帰ってきたいって思います」
「ボランティアとか初めてでしたが、みんなが暖かく声かけてくれて、とにかくそれが嬉しかったし、みんなすごかった」
「社会人になってからもこういう時間があってとても嬉しいです」


書き出したらきりがないくらい、参加者の若者全員から、最後の一言感想の時間に本当に丁寧な言葉を聞くことができました。何人か涙を流す学生も。


最終日。みんなで感想一言の時間。


えんがおは、地域の中で始まって7年目になります。
夏のビアガーデンでは、地域の人のご好意でそれまで商店街の方々が担っていたブースを一式預かる形で運営をやらせていただいています。
そのビアガーデン出店の運営に、3日間で30人の学生や若者が参加してくれました。


最終日の参加者集合写真。1日目も2日目もみんな素敵な顔してました。


さらに、今回のビアガーデンは事前準備や参加者への声掛けなどの当日コーディネートまで、基本的には全て学生(えんがおサポーター)が担いました。

コーディネーター役の学生に僕からお願いしたのは「それぞれのできていること・いいところを言語化して伝える」ということ。

現代の若者は、基本的には自分に自信のない人が多いです。
でも、元々持っている能力はみんな優れていて、それぞれの「得意」に合ったことで最高の力を発揮します。
だけど、それを発揮している自分に気づいていない。
そこをコーディネーターが言語化してあげることで、自分の「できる側面」に気づいてまた一歩踏み出していく。
そう考えているからです。

すごいのは、それをすぐにできてしまうコーディネーターの学生たちと、それを受けて1歩も2歩も踏み出していく参加者の若者たち。
そして、コーディネーターポジションではなくても同じような動きをして全体をフォローするいつものメンバー。

『より良い次の時代を作るのは、いつも若者ー。』


最近、こんな言葉が頻繁に心に浮かびます。

社会が生きづらくなっていくスピードは恐ろしく早くて、一部の人や団体が頑張ってもどうにもならないところまで来ているような気さえしています。

だからこそ、日頃の活動に加え、次の世代を育むところにも、組織として力を注ぎ続けたいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
宣伝ですみません。
孤立しない社会づくりには、制度事業と、制度以外の社会の狭間のような場所を埋める事業の両方が必要です。しかし制度事業以外の部分を継続して行なっていくには一企業のみでは困難で、皆様からの応援が必要となります。
一般社団法人えんがおでは、日頃の活動の中での「次世代育成」を中心とした制度外事業(社会に必要だけど、お金にはなりにくい領域)を寄付や会費によって行わせていただいております。
日頃応援してくださっている103名7社の会員の皆さま、本当にありがとうございます。

そして、引き続き会員として応援いただける方や、最近宝くじが当たって寄付してもいいかも!と思ってくださる方がおりましたら、お手数をおかけいたしますがHPより応援いただけますと、スタッフ一同泣いて喜びます。
(やり方がわからない場合など、遠慮なくご連絡ください)
また、組織として応援してくださる企業様も募集しておりますので、ご関心のある企業様がおられましたらお問い合わせ頂けますと幸いです。
https://www.engawa-smile.org

*最近ビールの差し入れもたくさんの方からいただいており、スタッフ一同より一層頑張れそうです🤣🍺


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?