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読んだ本リスト 2022

今年読んだ本たち

  1. あの子は貴族(山内マリコ)

  2. 私のなかの彼女(角田光代)

  3. キッチン(よしもとばなな)

  4. いのちの車窓から(星野源)

  5. 噛み合わない会話と、ある過去について(辻村深月)

  6. やわらかなレタス(江國香織)

  7. 授乳(村田沙耶香)

  8. プラナリア(山本文緒)

  9. ラッシュライフ(伊坂幸太郎)

  10. 平凡(角田光代)

  11. 抱擁、あるいはライスには塩を 上(江國香織)

  12. 抱擁、あるいはライスには塩を 下(江國香織)

  13. とるにたらないものもの(江國香織)

  14. ざらざら(川上弘美)

  15. 苦しかったときの話をしようか(森岡毅)

  16. 1人おしゃべりノート(すずきそうこ)

  17. 「繊細さん」の幸せリスト(武田友紀)

  18. ナナメの夕暮れ(若林正恭)

  19. 人間失格(太宰治)

  20. おいしいごはんが食べられますように(高瀬隼子)

  21. 村上ラヂオ(村上春樹)

  22. 泣く大人(江國香織)

今年いちばん好きだったのは、江國香織さんのエッセイ「とるにたらないものもの」。江國香織さんの日常への目の向け方が衝撃的で、私も「すぐそこにあるもの」への見方、もっと磨ける余地があるんだ、、と感動した記憶がずっと残っている。

なぜか3回くらい読んでしまったのは「プラナリア」。無職をめぐってのお話なんだが、人の価値ってなんなのだろうと考えさせられた。地位や名誉ってとてもわかりやすい魅力だけど、もし病気になったら?一瞬でそれがなくなったら?その人の何が好きだった?
見えやすいからこそ切っても切り離せない現実ではあるが、しあわせの軸はそこではないと思わせられる本。

ちなみに今は、村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読んでいます。


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