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オカリナと生きる夢

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オカリナと生きたいと願ったえんじろうのライブや創作活動の様子や、その時の心境などを綴ります。
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報告 まんまカフェ グース

今回は音心とえんじろうという2つの顔で演奏した「まんまカフェ グース」さんでの演奏報告でございます。 お天気と花粉到着したのは13時台、心地よい昼下がりと言った時間でした。実はえんじろう自身は、この頃外出時に雨に降られてしまうケースが多く、あれーという日々だったのです。しかし音心で現場に向かうこの日は、バッチリ良いお天気に恵まれ、うれしいなと思いました。 この日のグースガーデン(勝手に命名)は、春らしいくっきりしたカラーのお花たちがピカピカと咲いていました。 空の青と地

教室料金変更のお知らせ

明日から新たな年度になります。実家に帰っていたら、今年はいつまでも聴こえてこなかった「ウグイス」の声が、ようやく聴こえてくるようになっていました。 生徒さんと一緒に楽しく真剣に、成長を探し続けている「えんじろう オカリナ教室」ですが、新年度を迎えるに当たり料金体系の変更をさせていただくこととなりました。 レッスン料そのものはほぼ変更していませんので、ご安心ください。 新・料金体系入会金の新設 今後は新規にレッスンを受けられる方、そして3年以上レッスンを受けておられない方

報告 天空の館

ありがたいことに、引っ越しをしてから毎日行動したいことを見つけてはなにか動いているという日々が続いています。 さて今回は、木曜日にお邪魔してきた磐田市内にあります「天空の館」での演奏報告でございます。 会場の雰囲気9時入りを目指して出発した音心。車がない僕のところを集結地点として、相方とスタッフ1名と共に現場に向かいました。 あいにくのお天気でしたが、実はこの日演奏予定の曲に雨というシチュエーションがぴったりなものがあったので、返ってこれも天からのご褒美みたいなものだなあ

言葉にできない出来事

千葉稔氏主催の「さや堂オカリナスペシャルライブ 宗次郎さんをお迎えして」から1週間が経とうとしています。あの日のことがまだ鮮明に画像、心の状態、空気感、そして何よりも音として現像される前のような状態で脳裏に残っています。 お許しくださいレポートを楽しみにされていた方ももしかしたらおられたかも知れませんが、大変申し訳無いことに、この日のライブレポートは書くことができません。誰に止められたわけでもなく、書きたくないというか書きようがないという心境なのです。 とにかく自分の人生

報告 久しぶりのホール

色々なことが一挙にあった週末。ひとつずつ整理しながら、簡単にご報告させて頂きます。 今回は一般向けでないクローズのお仕事なのですが、音心は久しぶりにホールでの演奏をして参りました。前回から3ヶ月空いて「久しぶり」に感じるのですから、それはありがたいことだと思います。 環境造りこの日お邪魔したのは浜松市内のホールです。300名ほど収容可能というのですが、割と居心地の良い雰囲気で、広い駐車場も印象的でした。 本番は午後。 ありがたいことに午前中に会場入りさせて頂き、環境造りか

お日様からの言葉

なんの役にも立つことができない自分なんて、どうしてこの世に生まれてきたのだろうか?ここに存在し続けて良いのだろうか? そんなことばかり思っていた時期がありました。そんな思春期の頃に出会ったのが、心に深く染み入ってくる音でした。音色とか旋律とか構成だとか、それが生の音なのか電子音なのか、そんなことはどうでも良かったのです。ただその「音」に吸い込まれるような、包み込まれるような時間だけが続いていれば良いと思っていました。 その音色は羽僕にとって初めて聞く宗次郎氏が演奏するオカ

有料
300

重大ニュース

本日はここにきてえんじろうのひとつの重大ニュースをお届けします。 なんと1000本のオカリナが集うという、11月末にお伺いした「テレマン楽器 オカリナハウス」さんで、えんじろうの楽譜集「3つのオカリナがうたう 名曲の宝箱 第1段」と、同タイトルのCDを取り扱っていただけることとなりました。 商品ページ紹介こちらがその楽器屋さんにお邪魔した時の様子です。主に楽譜集に対して喜んでくれるお客様がいそうだという観点から、取り扱ってくださることとなりました。 以下が商品ページです。テ

報告 Jazz in B-flat

2023年ももう後わずかとなりました。そんな中行って参りました本年ラストのライブ「NOSTALGIA」のご報告をいたします。場所は半田山というところにあります「Jazz in B-flat」というお店。 オカリナのえんじろう、ピアノのりょうこといういつもの音心に加え、ギターの井手寛和氏を加えてのユニット「NOSTALGIA」です。そしてその名称は今回のライブ名でもあります。 出発前今回は午後から井手さんと3人で事務所での音出しをしました。お忙しい中、井手さんが時間を捻出して

報告 カフェ グース

世間はすっかりクリスマスムード。街に出向けばあちこちにイルミネーションが飾られていたり、建物に入ればでっかいクリスマスツリーが佇むという季節ですね。 さて今回は、2年前の11月から毎月行ってきました「まんまカフェ グース」さんでの「音心 HammingComing」のご報告でございます。今回を持ってハミカミは切とすることにしました。 来年のことは来年に発表し、鬼に笑われないように(でもお客さんには笑顔になっていただける)ものを考えておこうと思います。 自然のパワーを充電自

報告 新・啄木舎

舞子でのライブをした翌日、音心が向かうのは京都でした。今回は京都で移設したてのサロン「新・啄木舎」さんでの音心コンサートの様子をご報告します。 お天気と移動この日もお天気には恵まれており、天気が良いということは思い切り演奏活動を楽しんできなさいと自然が言ってくれているような気分になります。そしてその自然現象と意思を仲介してくれるのが土でできて人の息で奏でるオカリナという楽器。何だかそんな妄想を膨らませながらの移動でした。 遠くに見える山々が、赤く色づいていました。引き締ま

報告 こずみっく(舞子)

旅の目的のひとつ、今回は11月25日に行いました舞子での音心ライブのご報告を致します。 月の綺麗な晩音心がこずみっくさんに到着した頃には、ちょうど隣のビルにほぼ満月のお月さまが顔を出していました。 スッキリした天候に恵まれお月様まで出てきているということは、良いライブができるような気持ちにさせられました。 予定時間少し前になると、こずみっくのお店の方が見えて、ありがたいことに機材を階段上のライブハウスにまで運んでくださいました。何だか初めてお会いする我々を親戚が遊びに来た

報告 母校文化祭ゲスト③

えんじろうは、この学校が母校で本当に良かったなあと思う1日を過ごして参りました。 今回はそんな母校で開かれた文化祭にゲスト出演させていただいたエピソードの、前回の記事の続きでございます。 演奏開始ここからはK先生からご提供いただきました画像を使わせていただきます。どうもありがとうございます。 緊張気味な1曲目 いきなりのソロ演奏からはじめました。季節の曲をオカリナの素の音で伝えることから。それはいいけど、えんじろうの緊張が音にはみ出ていました。それもこの楽器の特徴ですか

報告 母校文化祭ゲスト②

えんじろうは、この学校が母校で本当に良かったなあと思う1日を過ごして参りました。 今回はそんな母校で開かれた文化祭にゲスト出演させていただいたエピソードの、前回の記事の続きでございます。 出発は日の出前別にそうする必要はまったくないのですが、この日は自分がそうしたかったという理由で、早朝日の出前に家を出ました。まだ5時半前の空はまっくらで、怪しい男が白杖を突いてバカでかい荷物を背負い、キャリーも引きながらうごめいている。これはホラーか? バスに乗った頃には少し白けてきた空

報告 母校文化祭ゲスト①

えんじろうは、この学校が母校で本当に良かったなあと思う1日を過ごして参りました。自分は自分のことしかわからないから絶対そうだとは言えないものの、母校を素直に愛している大人って、何割くらいいるのでしょうか?愛せる自分は幸せなのだと感じます。 今回はそんな母校で開かれた文化祭にゲスト出演させていただいたエピソードでございます。 静盲まつりそんな母校で「静盲まつり」という文化祭がありました。 えんじろうが小中学とお世話になった学校で、中学部までは「学習発表会」という仰々しい名前で