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僕はサプリ怖い病

今回の記事は特に批判でも何でもなく、僕はこう思うというだけの話題です。誰かを傷つけたい意図はないのですが、繊細な該当者の方にとっては嫌な思いをしてしまうかも知れません。
なので途中でちょっとでも「やな感じ」と思った方は、読むのをやめて読んだことも忘れて下さいね。あくまでただえんじろうの感覚を発信したに過ぎません。

サプリメントとは?

たくさんのカプセルのイラスト

今回は久々に、定義から行こうと思います。なぜかというとえんじろうがよく判っていないからです(笑)

サプリメントはビタミンやミネラルなど健康の維持増進に役立つ特定の成分を濃縮し錠剤やカプセル状にしたもので、健康食品として分類されている。

長寿科学振興財団HPより

例え錠剤やカプセルの形であろうとも、あくまで「食品」であるというところがこだわりのようですね。そして「濃縮」という言葉が、えんじろうがサプリメントに対して気になるキーワードなのですが、定義の時点で遭遇するとは驚きでした。

種類による分類

更に同ページでは、目的別に3種類に分類しているようです。

ベースサプリメントは、生きるために必要な栄養素を直接得られるもののようです。ヘルスサプリメントは、健康維持や美容に有益な物を得るために使われるようですね。オプショナルサプリメントは、体調回復の促進目的で利用されるようです。

様々な疑問点

飽食の時代とまで言われる現代なのに、サプリメントが必要とされるというところが、まず最初の疑問点です。食に恵まれているはずなのに足りないってどういうこと?
ただそれだけの疑問だったのですが、更にいくつかの疑問も浮かびます。

コップに入ったクエスチョンマークのイラスト

摂りすぎ問題

足りない栄養素を補う目的のベースサプリメント。どうして濃縮する必要があるのでしょうか?しかもそれもCMのインパクトを強めるためにものすごい倍率に濃縮しているような言い回しを聞くこともあります。
オレンジジュースでさえ濃縮して運んだ後は元の倍率に還元していると言うのに、特定の栄養素だけをバク上げしてしまう行為は、バランスを崩すことにはならないのでしょうか?

自分が習ったときには、栄養素には摂りすぎると問題になるものとそうでないものとがあると言いました。今もそうなのか判りませんが、この「問題ない」というのはどこに対しての言葉でしょうか?
多すぎた栄養素そのものが害をなさなかったとしても、それを後片付けする機能や排出するために腎臓が余分な仕事をすると言ったことも考えた上での「問題ない」なのかどうかが疑問なわけです。

生態感受性の変化

ブドウ糖という栄養を細胞内に取り込むために必要なインスリンというホルモンには、それを受容する部分に感度というものがあります。あまりにインスリンを受容し続けると、感度が下がっていったりするのは、暑さや臭いなどでもよくある生態の現象ですよね。
栄養素ごとにそういう感度の変化というものがないと言い切れるのでしょうか?

処理能力の劣化

さっきの話とにてますが、絶えず来る栄養素をひたすら処理し続けていると、そのために働く器官は参ってしまいますよね。
これが体に必要だからと純度の高い栄養素を入れ続ける行為は、それを処理する器官に過度な負荷をかけるようにも感じます。

他の動物達を見習って

重ねられたお皿のイラスト

他の動物達はサプリメントなんて食べていません。必要なときに必要なものを食べて生き続けています。しかも今自分に必要なものを何となく感じ取れるようにも思います。
僕らだってときどき、なに何が食べたいと感じることがありますよね。

食材単位で「鶏肉が食べたい」とか「酸味あるものが食べたい」などと感じる場合は、腸からのメッセージでその栄養素を欲しているという可能性もあるのではないでしょうか?
ただこれは何かの本で読んだのですが、食材でなく調理後の商品名「ラーメン」とか「アイスクリーム」みたいなのが浮かぶ場合、それは脳の体験記憶からもう1度その体験をしたいというだけのメッセージであると言えます。つまり必要な栄養素とは無関係な要求というわけです。

脳からのメッセージは体験に基づくもので、腸は現在必要なものを具体的に要求しているそうですから、そんな時はなるべく現場の意見「腸のメッセージ」を優先してあげるのが良いらしいです。

だから僕は摂取しない

まあそんなわけで、えんじろうはサプリメントというものを「食品」という定義には思えないし、個人差もある必要な栄養素の量は、やはり必要性を感じとって接種するべきな気がしています。
どちらかと言えば、足りない栄養素を自覚できる腸からのメッセージを、どこまでもしっかりと受け取れるようになりたいなって思います。



#enjiro #えんじろう
#食事 #サプリメント #栄養 #人間 #感受性

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