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『家族を大切にする人へ、経済的自立の必要性』

初夏を迎える現シーズン、田舎に生まれた私は絶賛米作りがスタートする時期です。

先日、田んぼの手伝いもあり久しぶりに帰省した時のことでした。

母親は、97歳の実の母(私の祖母)の介護中で、最近は母親とは介護の話が多くなりました。

私の祖母は、母親が幼い時に夫(祖父)を亡くし、戦後の厳しい中、母親とその姉の二人を女手ひとつで育てた強い女性です。

精神力が強いこともあり、今まで病気も無く元気でしたが、95歳を超えた頃からできないことも多くなり、少しずつ介護が必要になりました。

祖母は正社員として働いてこなかったため年金も少なく、面倒をみてくれていた母親の姉(叔母)も先に亡くなったので、介護費用の援助を受けられずに大変な状態になっています。

母親は、自分も高齢になるとこうなるのではないかと心配していました。

私も他人事ではなく、今の30代40代の3分の1は確実に100歳まで生きます。

身の回りのことを自分で何でもこなせる高齢者だったら良いですが、医療が発展し命が長くなっても、自然の摂理には逆らえないので、手助けが必要な老人が増加し、希少な次世代の子達に迷惑をかけることを想像すると怖くなりました。

特に、私のようなパートナーはいても子供のいない人や、自分一人で生きていく人にとっては、面倒をみてもらうことは期待できないので、兄弟や親族に迷惑をかけないように、介護をアウトソーシングできるように資金を準備しておく必要があります。

子供がいたとしてもきっと同じ考えだと思います。

まれに、「私はお金はいらないし、資産形成はする必要ない。」という方がいらっしゃいますが、それは自分のことしか考えてないなぁと思います。

確かに、お金が全てではありませんが、自分が老いてきた時に困るのは家族や親族です。

最後まで、自分のお金は自分で何とかする!という意思も持っている人の方が、よっぽど家族想いです。

私自身、今年ちょうど40歳を迎えるので、90歳まであと50年。

20歳〜40歳がありえないほど早かったことを考えると、90歳を迎えるのもあっという間です。

その時に、せめて経済的な心配だけはしないように経済的自立は早めに達成することを目標にしています。

そうすれば、次世代に迷惑をかけなくてすむし、早めに達成することで自分の親の手助けもできると考えるからです。

今回、祖母の介護から気付いたリアルに感じた老後のこと。

家族、周りの人を大切に想うのであれば、きちんとお金に向き合っていってほしいと感じ、共有させて頂きました。

自分の老後の経済的自立を目指すことを強くお勧めします。

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