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『チョコレート高騰から学ぶ広い視野』

昨日2月14日はバレンタインデー。

意中のお相手や、お世話になっている人にチョコレートを渡せたでしょうか?

バレンタインは『恋人の日』『感謝の日』となっており、日本ではチョコレートを贈る日として浸透しています。

しかし、続く価格上昇で、今年のバレンタインの予算は前年より1.3倍でした。

カカオ豆に何が起こっているかシェアします。

本日のテーマは、

『チョコレート高騰から学ぶ広い視野』です。


帝国データバンクが公表した調査によると、2024年におけるバレンタイン向けチョコレートの1粒あたりの平均価格は395円前年から4.5%上昇したそうです。

チョコレートの価格が上がっている主な要因は、主要原材料であるカカオ豆が高騰しているからです。

主要生産地である西アフリカのコートジボワールとガーナで発生した豪雨や気象の不順が、カカオ豆の収穫に影響を及ぼしました。

これにより、昨年よりも6割以上高い価格で取引されています。

それに加え、日本だけでなく、中国などアジアの国々でもチョコレートの需要が高まっているため、ニーズの増加が価格を押し上げました。

しかし、カカオは消費者にニーズだけがで高騰しているわけではありません。

カカオ豆は、投資対象となっているからです。

実際、カカオ生産者は、カカオ豆の価格を決める力をもっていません。

石油 金属 コーヒー豆などと同様に、ニューヨークやロンドンの商品先物取引市場で決まります。

カカオの価格は、天候、収穫量、需要などの要因によって、左右され激しく変動するため、

昨今のカカオ豆高騰も、世界的な供給不足により、カカオの原料価格が大きく上昇することに賭けて、投機目的の投資家が買い占めていることも価格変動に影響を与えています。

純粋に、供給量が減ったことに対し、需要が多いだけではありません。

経済は私たちが気づいていないところでも、大きく関わっていることも理解しておく必要があります。

日経平均、NYダウなどの主要指数が過去最高を更新し続けているのも、純粋に景気が良いわけではなく、投機目的の人に左右されている可能性もあります。

それを踏まえて、資産形成は広い視野をもて選択することが大切です。

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