見出し画像

今なら間に合う(かもしれない?)夫婦の円満セカンドライフvol.11

本日もお読みいただき、ありがとうございます。
終活&セカンドライフアドバイザーの吉川和世です。

まずは、夫婦でこれからどんな老後を過ごしたいか? それぞれの思いや夢を語り合いましょう。
そこで気を付けていただきたいのは、もし自分の考えと違っていても、まずはパートナーの話を黙って聞くことです。

例えば、「老後は田舎に戻って小さな畑で野菜でも作りながらのんびりと暮らしたい」という言葉に、「田舎は嫌い!」とか「私は絶対に行きたくない」とすぐに反応しないことが大切です。

あなたが逆の立場だったらどうでしょう。
話の途中で反対されたり否定されたら、話し合いたくなくなりますよね。「この人と意見が合わない」と結論を出さないで、じっと我慢して、パートナーの話を聞きましょう。

あなたが話始めて、パートナーが話を遮ったり否定しようとしたら、「まずは黙って私の話を聞いてほしい」と冷静に伝えましょう。

そして、もしパートナーと希望や夢が合わなかったとしても、諦めるのはまだ早いです。
お互いに譲るとことは譲って、できることはないかを話し合いましょう。
その時にポイントになるのは、「何を大切にしたいか?」です。

「老後は田舎に戻って小さな畑で野菜でも作りながらのんびりと暮らしたい」
描いている夢(理想像)の中にきっとあなたの姿があるはずです。

「老後は田舎に戻って、あなたと一緒に小さな畑で野菜でも作りながらのんびりと暮らしたい」
この文章をバラバラにすると、
「田舎に戻って」
「あなたと一緒に」
「小さな畑で」
「野菜でも作りながら」
「のんびり暮らしたい」
この5つに分けられます。

ここで、一番大切なのは何かというと「あなたと一緒にのんびりと暮らしたい」で、例えば、田舎に戻らなくても、今住んでいる場所で近くの貸農園を借りて野菜を作ることもできるはずです。また、あなたが土いじりが嫌いならば、手伝わずにできた野菜を調理しておいしく二人で食べればいいのです。

その取捨選択、譲ること譲れないことをはっきりしてすり合わせをすれば、お互いに小さな幸せを得ることができるはずです。

ぜひ、お互いの気持ちを打ち明け、話し合って、小さな幸せを重ねていってくださいね!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?