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モチベーションを上げないでもうまくいく方法と、欲のループ

ここ数日、発達障害とか、やる気がどうだのについて考えているわけなんだけど、程度は違えどやる気が出ないみたいな人って多くいるのかもなーという気がしてる。

やる気に関しても。やりたいことをやるというシンプルな話なんだろうけれども、その肝心なやりたいことが見つからない、ないという話はよくある。

そこには2パターンの解釈が存在していて、自分がやってきたことの範囲や視野が狭いパターンといろんなことやったけど、結果どれも続かないというパターン。

一つ目の自分のやったことの範囲や視野が狭い場合は手当たり次第、少しでも興味を持ったことをやってみるしかない。

時間、またはお金がない場合もあるので、できる限りで行動範囲を広くしたりやってみること。これで楽しかったこと、興味のあることをやっていけばきっと好きなこと、やる気の上がることに出会えると思う。

この時に、最初からお金になるか、ならないとか、有益か有益じゃないかとか周りの目は気にしてはいけない。

自分の感性に蓋をしてしまうことがあるので。

問題は2つ目のいろんなことをやってみたけど、どれも続かない、やろうと思わない、意欲がわかないという状態。

僕は割とこっち寄りで、いろんなことに手を出してきた方だと思うし、いろんなところに行っていると思う。

けれども、「これ」って感じのこと、一つのことが決まらない。

僕は「旅する百姓」と名乗っているので農業に興味があって、それだけを追いかけているように思われるけど、実際は違う。農業ばっかりやってると飽きる。

これってものがなくてもいいんじゃないかとも思うんだけど、人から紹介されるとき、自己紹介をするときにいつも困る。何をしている人かってこと。

あと何より、一つのことに打ち込んでいる人ってカッコよく見えるんだよね。憧れ補正がかかっているのかもしれないけど、素敵に見えて、自分もそうなりたいなぁって思う。

けれども自分はやる気や集中力が続かないのでもどかしい。そんな日々。

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文章を書くならテンプレートがあってそのとおりに書いていく方がやっぱり楽だな。情報系の記事はだいたいパターンや型が決まっているから書きやすい。

けれどもただ何となく余白に自分の思っていることを書いていく、生み出していく作業はただの苦行。多分こういった面もあるからエッセイみたいなものは書けないし、そういうのをかける人は素晴らしいと思う。

だって日記を書こうと思ったら、今日あったことを箇条書きでメモって終わるような人だからね僕は。

文章を書く人って、言葉では伝わらない、伝えられない、伝えにくい気持ちであったり、写真では表現できないものを「誰か」に伝えたいと思うから書くのだと思っているのだけれど、僕にはあいにく文章げ細かく表現して伝えたいことってないんだよね。もちろんその相手もほぼいない。

ある種の承認欲求みたいなものだと思う。

文章を書くというのは、知ってほしい、分かち合いたい。わかってほしい。そんな気持ち。

多分写真もそんな感じじゃないかな。素敵な風景や表情を誰かに見てほしい、素敵といってほしい、みたいな。

そういった表現したら反応があった、知ってほしい、もっと見てほしい、褒めてほしい、反応が良かったみたいな欲のループがあるから続けられるのだと思う。もっと、もっとって。

欲のループにハマるにはまず、成功体験みたいなものが必要で、それを得るには自分が何気なくしていること、自然に、思わずしていることの延長線上にあると思う。

例えば「新しいことに挑戦する姿」が褒められると、ずっと新しいことをしないといけないので、それができない人には厳しい。

普段何気なくしていることで褒められたらそれを伸ばしてみるといいのかもしれない。それのやり方を教えるみたいな。

これがいわゆる、モチベーションを上げずにうまくいく方法

これとは違う根本的なやる気、意欲についても調べていこうと思う今日この頃。

明日は脳内の神経伝達物質の話でも書こうかな。

脳科学系の話が続くので、難しい感じになるし、興味のない人はないだろうし、読まれなくてもいいけど、自分自身の理解を深めていきたい。

発達障害は脳内の神経伝達物質の辺りの異常によって、前頭葉がうまく機能していなかったりなので、そこを書こうと思う。

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