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周りと比べるのをやめる勇気

この間、久しぶりに以前勤めていたお店の仲間と飲み会に行った

年齢も経歴もバラバラだけど(何なら私が一番若いけど)関係なく、近況報告をして、くだらないことも愚痴も笑い飛ばして、朝まで飲んでいられる仲間だ

その飲み会のちょっと前に高校時代の友達と会う機会があった

高校時代の友達は言わずもがな年齢は一緒、学歴もほとんど一緒で
おそらく就職する会社も同じようなレベルで


ふとした瞬間にこの二つの飲み会を比べてしまう自分がいた


正直、今の私にとっては、何も共通項がない、お店の仲間のほうが接しやすかった

高校時代の友達は境遇が似ているからこそ、どうしてもいろんな部分を比べてしまうから

彼氏がいるとかいないとか、来年から都内に住むとか住まないとか


同じだからこそ比べて落ち込んだり
同じだからこそ比べて負けたくないって思ったり


人と比べることは良いことなんだろうか


ずっと小学生のころから人と比べて生活してきた気がする

あの子より点数を高く取らなきゃ

あの子より多くの友達に好かれなきゃ

時には

あの子と一緒に入れば周りからうらやましがられるから

なんて思考回路もあったかもしれない


人と比べた自分の位置を知ることは

自分のことを知るうえで重要かもしれない

周りに負けたくないという思いも

時には私を鼓舞させ、努力に導く


でも比べることで失うこともある

人に勝てばいいわけじゃないから

比べることで評価しきれないものがあるから

自分だけの幸せがあるから


誰に何と言われようと

自分のかなえたいものがあればそれでいい

そのために努力できて

いずれそれがかなえられればそれでいい

わかっているはずなのに

できなかった


だから少しだけ

身近な友達と距離を置いてみようと思う

拒絶するのとは違う

誘ってもらえたり、自分が本当に必要としていたり

そういう時は一緒にいたいけど

今はちょっとだけ周りばっか気にする自分を辞めて

自分の物差しで行動してみたい


今の周りの人たちが私を比べてくるからじゃなくて

私が弱くてどうしても比べてしまうから

だから周りは悪くない


でもちょっとだけ

自分が何者かになれるのかおびえる日常から逃げて

自分とは何なのか、何をしたいのか、

それを大切にして

努力したい


自分を甘やかしすぎてもいい

それに気づけたらまた

戻ってくればいい

こっちの世界に


今だけは

私が好きな尺度で生きてみたい




とりあえず一か月やってみる

8月1日に

また会おう






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