退院した翌日の日曜日。
家族が様子を見に我が家へ来てくれた。買い出しをし、数日分の食事を用意してくれた。それだけで、お腹いっぱい胸いっぱい。ありがたい。

松葉杖の行動は、重々しい。
病院のバリアフリーと違って、高低差に気を取られる、外界は危険だ。
左足は非荷重。膝は装具を装着し曲げられない。どうにも不便だ。家のトイレが狭いので、扉を開けたままにしないと座れない。1人であるけど、何だか落ち着かない。

月曜日。
近くの病院を受診する予定が、目覚めたら昼だった。
下を向くと髪の毛が落ちてきて、松葉杖では視界不良になり危険を感じていたので、髪の毛を切る事にした。
近くの行きつけのお店へ出発。帰宅後、1人の外出は始めてになる。近くとはいえ、アスファルトの凸凹が松葉杖の操作を苦しめる。やはり外界は危険だ。冷や汗と変な力で手が震えていた。
「どうしたの！？」
と店員さんの第一声。
骨折トークをしている間に、髪の毛はとんでもなく短くなり、縛りクセがついていたので、変なハネ上がりをみせていた。誰にも会わないし、まぁ仕方ないと諦めてたら、切り過ぎたお詫びと退院祝いって事で、割引をしてくれた。ありがたい。

さて、心機一転！

関係者諸々に、退院した報告を入れ、リハビリ頑張るね！なんてレスをしてる間に、前向きな気持ちになってくる。
明日こそ、病院受診！
紹介書を持って、怪我した経緯を話して、リハビリ通院を希望して、診断書を書いてもらって、、、と受診のイメトレをする。保険の手続きもしなきゃなぁ、仕事はいつから行けるのかなぁ、スノボは今季間に合うのかなぁ、と思いを馳せているうちに、寝落ち。

そして火曜日。いざ再受診。

爽やかスポーツマン風ドクターが登場し、若さによろめく。
改めてレントゲンとCTを撮影し、待合室で待機。
髪の毛ハネてるの、かっこつかないなぁ、って気にしていたのも束の間、診察室に呼ばれ、

「膝の専門の先生とも相談したんですが、手術をしないと膝がグラついて、仕事に影響が出てくる可能性があります。看護師さんですよね？手術して治した方が良いし、仕事復帰は早いです。」

という結論を告げられ、苦笑いをしていた。
マジっすか、と。
手術ですか、と。
今までの保存的治療、とは、、、！？

「手術するのは骨折してから経過しているので、直ぐの方が良いです。明日、入院できますか？」
ドクターも苦笑いではあったけど、若さゆえの可愛さがあり、救いだった。

「色々準備したいので、入院は明後日でも良いですか？」
頭ん中は真っ白だったけど、入院と手術を受け入れる。
髪の毛がハネてる事は、とっくにぶっ飛んでいた。

心機一転がまた一転。
退院後、5日目に再入院決定。

Setting sun / ケミカルブラザーズ

車のCMでケミカルブラザーズの音を聞いて、
今、ケミカル！？
と思い、聞き直した。
そもそも好きなので、嬉しい。
ドラムラインのフィルインが、気持ちを上げてくれるので、
ドライブの時に最適かと。
音の違いで、イマドキ感は少ない気がするけど、
まだいけるかも！？
何が今と違うのかなぁ、と考えたら。
あんまりキラキラしてる感じがないのかな。
（スイマセン、あまりにも抽象的です）
でも、聞けるね！
この曲のリンクを貼るのにサブスクみたら、
2022verのアルバムが、何枚かアップしていました。
これから視聴します！楽しみ。