「世界一やせる走り方」(中野ジェームス修一、サンマーク出版)

「走る」と「やせる」の関係について気になっていたので「世界一やせる走り方」という気になる一冊を手に取った。

著書の中野さんはマラソンの選手でもランニングの専門家でもなく体づくりの専門家と「はじめに」で述べている。私自身、今は本格的に走っているわけではないので、どちらかというとやせるためのTips集として興味深く読んだ。

例えば「脂肪燃焼に適しているのは、「ゆっくり長く走る」という項目。それこそ駅伝やマラソン大会に出るなどという目的と異なり、「脂肪を燃やす」、「減量する」のが目的なら、文字通り、ゆっくり長く走るのが正解である。

というのも、私自身が以前「走る」ことにこだわりすぎて、最も肝心な「継続する」ことが出来なかったので、改めて意識したいと思う。

また、中野さんは一時太っていたことを述懐されているが、やせるにあたって、わきの脂肪を落とすのはハードルが高いとも述べられている。お腹周りの脂肪は確かに中々落ちない。これもウルトラCで落ちる事はなく、継続して運動し続けるしかないと思う。

科学的にやせるためのネタ集として役立てたい。

以上。

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