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願望

こうなりたい、手に入れたいと思う願望。
私も願望をたくさん持っていました。

しかし、最近気が付いたのは、

願望=不足している、と自分が思っている。
ということです。

すでに手元にあると思えば、引き寄せようとする必要もないですし、願望もないはずなんです。

なぜなら、すでに『ある』んですから。

目の前にコップがあるのに、コップを買う願望を持って頑張って引き寄せようとしますか。

そんなことしなくていいですよね。
ありますから。

そうです。
引き寄せを願ったり、願望を持った瞬間、不足を認めたことになるんです。
不足を認めた瞬間、その不足している想念を出してしまう。

その結果、不足している現実になってしまうのではないかと思うのです。

だけど今、目の前にないものを欲しがるのは当たり前では?
望まなかったら、何も手に入らないじゃないか。
今まで願って努力したから、手に入ってきたものもあった。

そう思う気持ちはわかります。
私もずっとその考えでした。

投稿でいつも、人間が発信する想念について書いていましたが、
その想念が現実を創り出すとしたらどうですか。

宇宙は強大なコピー機ですから、ないないって思う想念ばかりを発信していては、ない現実を自動的に作るだけです。

ですので、自分が得たいと思っている想念を出せばいいのです。

豊かになりたかったら豊かさの想念を、愛を感じたかったら愛の想念を、とにかく現実に欲しいと思う想念を出せばいいのです。

ただ、豊かさを知らないで豊かな想念を出すことはできません。
愛を知らないのに愛の想念をどうやって出せばいいのでしょう。

それは、豊かな気持ちになれることをしたり、愛を感じることをすればいいのです。

例えば、豊かな気持ちになるのに、お金は必要ありません。
人に何かを施す時、相手から喜ばれたらこちらも豊かな気持ちになります。

それは、誰かに親切にしたときかもしれませんし、笑顔で優しい言葉をかけたときかもしれません。

また、愛を感じられなかったとしても、愛にはいろんな形がありますから、家族、恋人、友人など愛を感じられる機会はどこにでもあると思うのです。

今、あなたの中で、
『この世は「ない」にあふれている。欲しいものが何も手に入らない。辛い』

と思っている方に朗報です。
そう思えたら、ゴールはあと少しです。

『ない』という視点から『ある』に切り替わるのは、そんなに難しいことではないんです。

なぜなら、今まで『ない』の視点で出来ていたのだから、『ある』の視点に変更はすぐ出来ます。
ただ、そのためにはまず自分を認めることが必要にはなります。

それは『ない』を視点に置いていた自分です。

世界は『ない』のではなく、自分が『ない』と思い込んでいた、ということに気付くことが第一ステップです。

それに気が付いたら今度は、なぜ『ない』にフォーカスしていたのかを考えてみましょう。

それは、自分と世界を分離しているからです。

例えば、コップが欲しいとします。

だけど、手元には『ない』です。
お店に行けばコップは『あり』ます。

ですので、『ある』んです。

『ない』と思っている人は、手元に『ない』ということで、必死になって手元に引き寄せることをコントロールしようとしているのです。

さらに、自分が『ない』と思い込んでいたにも関わらず、

『ない』の理由をたくさん作って、例えばお金が足りないとか、買いに行くには遠いとか、なんだかんだの理由をつけて、『ない』の証明を一生懸命しているのです。

私もそうでした。

ですので、『ある』と思えば不足感はありません。
不足感がなければ、不足してる現実は出しません。

『ある』の想念が出れば、現実は『ある』を創り出すのです。

文字にするとなかなか説明が難しかったのですが、いかがでしたか。

『ある』『ない』
あなたはどちらの視点から見ていきたいですか。

今日もお読みいただきありがとうございます!



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