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【名方朋世のプチ勉強会⑩『気持ちが落ちてしまった時、どう立て直す!?』】

営業の皆様は、会社の代表として日々最前線に立ち、様々なお客様と接しているかと思います。

嬉しいこともあれば、同じだけ、いや、それ以上に辛かったり、嫌な思いもすることも多いのではないでしょうか?

私も思い返してみれば・・・結構辛いことも多かったなと思うことがあります。(今もたくさんありますw)

どんなに辛い思いをしても、次の日にはまたお客様とのアポイントがあるため、笑顔で人に会い続けなければいけません。

なので、辛い気持ちをいつまでも引きずるわけにはいかないんですよね。

そんな時、名方はどうやって立て直しているのかをご紹介できればと思います。

○日常の中で自分が『幸せだな』と思う感情に、敏感になる。

後輩などに「『幸せだな』と思うタイミングを20個ぐらい書いてみて」と言うと、なかなか出て来ない人が多いです。

また、出てくる人でも、「旅行に行く」「好きなアーティストのコンサートに行く」などを書く人も多いです。

もちろん悪くないです。ただ、落ち込む度に旅行に行くのは難しいですし、年に何十回も旅行に行ける人も少ないので、一年365日ある中で旅行で気持ちを上げれるタイミングはほんの数日、と言う事になってしまいます。

なので、私は、「日常で『幸せだな』と思う瞬間に意識を向けるといいよ」とアドバイスをさせていただいています。

参考までに私が『幸せだな』と感じる瞬間の一部を紹介させていただきます。

① 子どもが目覚めて「ママ〜。」と私を起こす瞬間

② 朝食にカフェインレスのラテを作って飲む瞬間

③ 子どもを保育園に迎えに行った時の子どもの表情を見る瞬間

④ 子どもが踊っている動画を見返す時

⑤ デザート付き1,000円ぐらいのランチを食べに行く時

⑥ よりクタクタになって布団にゴロンと寝転ぶ瞬間

などなど、まだまだあるのですが、本当に日常のなんて事のない瞬間なのですが、落ち込んでいる時に、これらの出来事を意識的に体験してみると、何とも言えない幸せな気持ちになり、気持ちが上がってくるのが分かります。

気持ちが落ちているな・・・と思ったら、是非、自分が喜ぶ事を積極的にやるようにしてみてください。

ここで注意してほしいことは、「できるだけ自分がコントロールできる範囲内での幸せに敏感になる」ということです。

「晴れている時が気分が上がる」と書く人も多いのですが、もちろん気持ちはとても分かりますが、落ち込んでいる時に天気が悪かったら、一向に気分が上がらないので、自分のコントロールできる範囲内の幸せに敏感になるといいですよ。

○気分を落ち込ませている原因が、悩むに値するものかを冷静に分析する。

負のパワーは強いので、嫌なことがあった時はその感情が自分の心の大部分を支配してしまいます。

ただ、時間は1日24時間しかなく、負の感情がその貴重な時間の大半を占めてしまうのは非常にもったいないなと思っています。

なので、そう言う時は、まずとことん落ち込んでみて、落ち込み切ったら、早い段階でスパッと意識的に強制的に悩むことをやめるようにしています。

「貴重な時間をこんな負の感情に支配されているほど暇じゃない」と自分に言い聞かせ、悩むことをやめ、次の行動に移します。

大切なことは、客観的に自分自身の現状をみ、冷静に判断する事です。

後まで読んでいただき、ありがとうございました。

お役に立てましたでしょうか?

何か参考になれば幸いです。

ご質問などございましたら、コメント欄に宜しくお願いいたします!

〈次回勉強会のご案内〉

テーマ:第63回『人を巻き込む力とお願い力の付け方』

日時:2020年10月4日(日)10:00〜11:30

場所:zoom開催

定員:20名程度

参加費:無料

お申し込み:https://docs.google.com/forms/d/1PSD7Nfk4roMDc9pcvDOnWIW3IhKzQ3gQ552Z2BzEYgI/edit


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