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【補助金ガイド】採択率に響くトピック選び

✅不採択を回避するために、考慮すべきポイント

【事業再構築補助金】の『事業計画書作成ガイドブック』には、「検討が必要な項目について考慮すべきポイント」について記載されています。
ポイントは大きくは4つで、こちらのポイントを抑えられていなければ、不採択となる可能性がかなり高いです。そのため、何を置いても、各項目しっかりと確実に検討し、事業計画に記載しましょう。ただ、重要トピックは13個ありますので、細分化すると、ご覧のとおりで、分量はかなり多いです。

https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/jigyokeikaku_guidebook.pdf

✅13個の重要トピック

過不足なく上述13トピックの状況を記載して下さい。
特に、「新規性/イノベーション」については、採択率への影響が11%で、一番大きいので、どのように目覚ましい革新性を持つ事業に取り組むか、自社プロダクト・サービスについて説明するようにしましょう。

具体的に何を検討し、記載するのか不明ですよ、不安ですよ、という方は、【事業再構築補助金】『事業計画書作成ガイドブック』を参照すると分かりやすいです。
https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/jigyokeikaku_guidebook.pdf


✅AI/IoT等の「先端的なデジタル技術」の活用

「先端的なデジタル技術」の活用にフォーカスされています。具体的には、AI・IoT・XR・ドローン等です。
IT・DX・SNS・EC・QR決済・キャッシュレス・クラウドなどは、87%の事業者が記載して、もはや当たり前となりつつありますので、それにプラスで、先端的な技術についても触れると、高い評価につながりそうです。

事業再構築補助金『事業計画書作成ガイドブック』

✅AI/IoT等の「先端的なデジタル技術」の活用(参考)

下記参考です。

事業再構築補助金『事業計画書作成ガイドブック』

✅SDGs全般から、「具体的な社会課題」へ。

SDGsに関係する取り組みについては、サステナブル・持続可能などのキーワードにあわせて、働きがい/経済成長・パートナーシップ・健康/福祉・教育・グリーン・環境保全・ジェンダー平等/LGBTQ・レジリエンス/インフラ/スマートシティなどに触れると、高い評価につながりそうです。

事業再構築補助金『事業計画書作成ガイドブック』

✅SDGs全般から、「具体的な社会課題」へ。(参考)

下記参考です。

事業再構築補助金『事業計画書作成ガイドブック』

以上です。
どのようなデジタル技術の取り入れや、DSGsに関する取り組みをできるかは、各事業者の過去実績や、置かれた状況、ビジョン等多彩な条件の波及で変化しますので、じっくりと考えてみて下さい。


✅余談

先日、Googleマップで偶々発見して、新たに店舗開店するために、事業計画策定のサポートをさせてもらったワインショップへ、お邪魔をさせていただきました。
普段すべてリモートで進めるため、直接お会いすることはないのと、東京のお客さまもあまりいらっしゃらないので、この度実際に足を運べて、とにかく感動しました。
見取り図通りに作られたセラー、カウンターテーブル、インテリアそれぞれに、愛着とストーリーと拘りを覚えて、とても愛おしいと思えました。

貴重な出会いがあって、初心に帰れました。ありがとうございます。
益々の繁盛を深く願っております。


ありがとうございます(*'ω'*)♪