見出し画像

今しか書けない言葉

ねうさんのこの記事を読んで、とても共感したので
わたしも思いを書いてみようと思います。


人生の大転換期は2年前。

人生が180度変わったあの半年間は、自分ととことん向き合った。

苦しくて、絶望で、どん底で
ひきこもりになって
仕事も辞めたいと申し出て
嗚咽しながら毎晩過ごし
関わるもの触れるものすべてが怖くて仕方なかった。

あの頃、noteに自分の思いを書くことさえ
できなかった。

半年が経ち、わたしはふんわりと絶望の底に
ポンと行き着き、浮上した。

noteを定期的に書くようになった。

その頃のnoteがこちら。

今のわたしには書けない言葉
今のわたしにはない感情。


自分をとことん癒して愛して
幸せに豊かを感じるようになっていったら
わたしはあの頃の感情を忘れてしまった。


14歳で心臓病になり誰にも言えない思いをノートに
書きなぐったあの日、入院を告げられて大号泣したあの日。

場面は思い出せるのに、どんな感情だったのか
忘れてしまった。

あの苦しみも言葉にすることは出来ない。


父の暴言暴力、姉のうつ病、自分の心臓病
友人からの仲間はずれ、受験の失敗を経験し
たくさん苦しんで
「生きるとは?」「幸せとは?」「豊かさとは?」を
知りたくて彷徨いながら生きた20代。

もがき苦しみ、路頭に迷い続けた日々。

どんな苦しみを抱えていたのか忘れた。

あの頃の思いを書くことはできない。


人生は絶えず流れ変わりゆく。

わたし自身も変わり続けている。


毎日気づきがある。

マルシェが中止になった次の日に
「昨日稼いでいない自分は価値がない
カフェで贅沢してはいけない」と
自分への無価値観に気づいたり

「力んで全部自分でなんとかしよう」とコントロール
しようとしてたな
もっと力を抜いて流れに身を任せようと
気づいたり

不安に飲み込まれていたなと気づいたり。


日々気づきがある。

そしてその気づきも流れゆく。


「今しか書けない言葉がある」


noteに書くことを後回しにしてしまうけど
できるだけ書いていこうと思う。

今しか書けない言葉を書くことに
自分にとって意味がある気がするから。

そしてその言葉が誰かにとって
ふわっと癒されたり救われるものであれば
良いなと思うから。

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。