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トルコクルディスタン(2018年10月)

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記事一覧

再会(2018年10月イスタンブル)

ジーザスは以前こう宣うた。 「2回目が大事やで。2回会ったら3回目も絶対会えるからな。」 そ…

Erika Ueda
4年前

Dersimへ行きたい(2018年10月イスタンブル)

朝、軽く散歩して帰ってくると、「8〜9時には起きるで」と言っていたスパイダーマン🕷がまだ寝…

Erika Ueda
4年前
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ヴァンへ(2018年10月ヴァン)

朝6時にそっと出発し、アルメニア・イランとの国境の街、Doğubeyazıtへ飛ぶ。 ノアの方舟伝…

Erika Ueda
4年前

全然知らん人の結婚式(2018年10月ヴァン)

「邪悪兄さんのいとこの旦那さんの妹(全然知らん人)」の結婚式へ同席させてもらった。 クルド…

Erika Ueda
4年前
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「日本人も人が死ぬと悲しむの?」(2018年10月ヴァン)

「邪悪兄さんのいとこのいとこ」の誕生日会を開くというので、参加させてもらった。 前夜の結…

Erika Ueda
4年前

「ああ、タマラ」アクダマル島、そしてディヤルバクルへ(2018年10月ヴァン)

Van最終日。3泊4日お世話になった邪悪兄さんファミリーとお別れ。 お母さんが「日本も冬は冷…

Erika Ueda
4年前

ジーザスの弟登場(2018年10月ディヤルバクル)

Diyarbakırで迎える初めての朝。 Diyarbakırはトルコ南東部の中心都市で、チグリス川を臨む歴史深い街だ。 一周5.5kmに渡るという城塞に囲まれた旧市街を散歩する。 城塞の上からチグリス川を見渡す。その景観に思わず溜め息が漏れる。 この川が土地を肥沃にし、世界最古と言われるメソポタミア文明を生むことになったのだ。 ここで文明が生まれて以来、数えきれない人々の無数の選択が今を形成している。 悠久の歴史の重みと時間の流れを感じ、その景色を目に焼き付けた。 散歩か

Hasankeyfとジーザスの村(2018年10月ディヤルバクル)

早朝からジーザスの弟とHasankeyfへ向かう。 チグリス川沿いに残る要衝で、現存する建物の多く…

Erika Ueda
4年前

皆で慈しみあって暮らす豊かさ(2018年10月ディヤルバクル)

朝から土砂降りの大雨。 ジーザスがぜひ見に行ったほしいと言ってくれたところへ向かって子供…

Erika Ueda
4年前
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下山、そして叫ぶ聖母(2018年10月バトマン)

雲一つない晴天。 今日こそジーザスの言っていたところへ出かけたかった。が、そこへ行って帰…

Erika Ueda
4年前

別れは出会いの始まり(2018年10月ミディヤト)

Midyatへの移動の日。 4泊5日にわたってお世話になったジーザス弟とはここでお別れ。 私が心地…

Erika Ueda
4年前

夫が出会った人へのお土産を届けに行く(2018年10月ディヤルバクル)

ジーザス弟の友達の実家で迎えた気持ちの良い朝。 夜遅くまで起きているせいか、たいてい皆起…

Erika Ueda
4年前

ただいま!イスタンブルの家へ帰る(2018年10月イスタンブル)

姉ちゃんと、その友達もジョインして旧市街で朝食をとった後、昼過ぎのフライトでIstanbulの我…

Erika Ueda
4年前

ジーザスには破滅的行為がお似合い(2018年10月イスタンブル)

ジーザスに命じられMişko🐭が作ってくれた朝食をいただき、1日がスタート。 どの家庭でも兄弟間の力関係がはっきりしていて、必ず年下の兄弟が手足を動かす。 寝ぼけ眼をこすりながらなのに、Mişko🐭は卵を茹でて、野菜を切って、パンを切って、しっかり朝食を用意してくれた。 居候の身なのに誠に申し訳なく、ただただ有り難い。 毎日恒例の聖母からの電話、今日もしっかりかかってきた。 昨日はジーザスの電話に、今日はMişko🐭の電話にかかってきて、「エリィカ!エリィカ!」と何十分も叫