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庭園の散歩 - アランフェス②

それでは、「王子の庭園(Jardín del Príncipe)」へ行きます。

広いと私が言ってるだけで、どのくらい広いのかと言うと、

150ヘクタール=1.5平方キロメートル

何と比べれば、わかっていただけるのかなと考えたら、いつも東京ドームの大きさで比較してたかなと思いますが、

そのドームの面積が0.046755平方キロメートル。
それを約0.05平方キロメートルで計算すると、

1.5÷0.05

王子の庭園は東京ドームの広さの約30倍😩となります。(フー、コレデイイノダロウカ~)

広いですよね。

出入口
出入口の正面には「ラ・コラル・デ・ラ・アブエラ(おばあちゃんの農園)」というグリル専門のレストラン。美味しそうだと一応目をつけておきました😅(ちょっと写真写りが暗くよく見えないですね。)
左側に受付のような誰もいない小屋
まっすぐ進むとタホ川があり、左側に,
庭園に入る前に見たレストラン「ラ・ラナ・ベルデ」が見えます。
遊覧船
アヒルたちと舟。
鋪装された道
鋪装された真っ直ぐな道の間に入る舗装されてない細い道もあります
鳥、羊・・・馬小屋?
反対側に行ったら、たくさんのアヒルかガチョウ
ファルアス・レアルス美術館
(遊覧船のコレクションやその他の関連品が展示されている)
ダチョウ?
長く続く道。午前中は涼しかったので軽快に歩けました。
ナルシッソの噴水
竹やぶ
奥には、オアシス?
小さな小屋
小さな小屋が2つある「チネスコの池」。ここには私も随分前に来たのですが、小屋に入ることが出來て、写真も撮影出來ました。たぶん、小屋も劣化してきてると思うので、池の周りに囲いをたて、中を通れないようにしたのでしょう。
お腹が空いたので、準備してきたチョリソのボカディージョ(スペイン版サンドイッチ)とリンゴを食べて、少しお休み。周りには誰もいなくて、ただ、虫と鳥の声だけを聴いていました。
三十分程休んでから、また歩き始めました。島に渡る橋が見えます。
島にはこの歴史がありそうな大木がありました。
木の周りの池ではカモがピチャピチャ楽しそうに泳いでいました。
とにかく、水もあって、木ばかり。それに、さっき休憩していた時に、蚊に刺されて、かゆい!
井戸。
本当はこの奥にある建物を写したくて歩いてました。けれども通行止め。

カサ・デル・ラブラドール Casa del labradorと言って、「 農夫の家」です。

アランフエス王宮庭園の1つ「王子の庭園」の東の端にある、農夫が所有していた土地に建てられた離宮が農夫の家。1803年にカルロス4世が、狩りや保養目的でフランスのヴェルサイユ宮殿を模して作らせた狩猟館です。王宮と豪華さは同じですが、保養に使われていただけあり清閑な雰囲気が漂っています。

ここはこじんまりとした内装で、王宮の中でも、私が気に入ってる王宮です。ナマイキ😅

近くに行けるかなと思って迂回してみました。
けど、農夫の家の前の道にはどこからも入れません。なので、雑草を踏みながら、建物を写そうと近くまで近寄りました。
が、この写真を写すので精一杯でした。どうやら、閉まっていたようです。ここまで歩いてきた時に警備の人達が何人も歩いていたので、見つかったら怒られるなと思って、直ぐに普通の道に戻りました。
この写真はお借りしたものですが、王宮と同じような建物ですが、それよりも小さいです。昨年1月にマドリードに降った大雪が建物の劣化に影響し、構造に深刻な問題が出てきたので、修理のために閉鎖されました。来年には観光が可能になるようです。
仕方ないので、また、ゆっくり休めるベンチを探しに!
ここに戻って休んでいたら、
こんなにかわいい鳥が私の顔を見て、何か言いながら、飛び跳ねながら近寄ってきました
そろそろ帰ろうと、出入口に向かいます。
すると、近くにメスのクジャクが歩いていたので、もう一羽いるかなと思ったら、
もう一羽いました。オスが。羽を広げてくれるかと少し近くに寄りましたが、かわいそうなので、私は出入口へ進みました。でも、クジャクも自由に大きな庭園を歩くことが出來て幸せですよね。
出入口へ向かう途中に見えた小さい家。
出入口を出て、道路を渡ったら、水飲み場。飲料水ではないです。水の色は緑色。
エアコンのきいていた喫茶店でオレンジジュースを頼んで、喉をうるおしました。写真を撮る前に一口飲んでしまった(ゴメンナサイ)のですが、フレッシュで美味しかったです。値段が約600円で、普通より高かったのですけど、喉がとても乾いていたので良しとします。
喫茶店を出て、駅に行く途中で、王宮の時計が5時近くを示していました。動いてない時計でしたが😅。急ぎ足で駅に向かいます。実際、この位の時間で、暑くなっていため、目立つと思ったけど、日傘を取り出しました。
駅に着くと、もうアトーチャ行の電車が来ていました。涼しい車内に座って、「また、来るね~!」と言いながら帰りました。

本当にとてもリラックス出来たありがたい一日でした🥰

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