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モンゴル旅行記③ゲル型ホテルHSハーンリゾート!

モンゴル旅行記の第3弾です。
今回のテーマはモンゴルの高級ホテルハーンリゾートについて!
HISが運営しているこちらのホテルは、広大な土地の中に建つゲル型ホテル。オーナーが日本人ということもあり、日本語対応のスタッフが複数名&料理も日本食が用意されているなどとても快適に過ごせるホテルでした。

3泊4日のモンゴル旅行の中でもダントツで印象に残ったのがこちらのホテルでの滞在だったので、詳しく紹介したいと思います!
まじでめちゃくちゃよかったのでHISでモンゴル旅行を考えている方はぜひこちらの宿泊が含まれているプランをおすすめします。

因みにモンゴル旅行記の第1弾と第2弾はこちらの内容です👇
モンゴル旅行記①日程や持ち物、現地の治安や注意点など
モンゴル旅行記②モンゴルで食べた食事について


HSハーンリゾートの概要

HSハーンリゾートは、日本人がオーナーのゲル型高級リゾートホテルです。
こーーーんな広大な土地の真ん中にポツンとあり、正に大自然を満喫できるホテル!
このホテルが最高過ぎて、モンゴル旅行の満足度をめちゃくちゃに上げてくれました。
アクセスはウランバートル市内から車で60分ほど走ったあたりにあります。
途中結構でこぼこの道が続いたりするので、不安な方は酔い止めを買っていくのをおすすめします。

広々とした高原にラクダがいる光景はとても幻想的

周りに街灯がないのであたりは真っ暗になって星が美しく見えますし、朝薄暗がりの中にぼんやりと山々の稜線が見えるのもとても幻想的でした。
テンとメイという2匹のラクダがいて、こちらに乗ることもできます!

また、現地には日本人のスタッフが複数名いるので各サービスがとても快適に受けられます!
あらゆる点が日本人ライクで、不自由を感じることはほぼなかったです。

最高だったアクティビティの数々

ハーンリゾートにいたら必ず体験したいのがアクティビティの数々。
追加料金はかかりますが、来たからには楽しみたいものがたくさんあったのでいろいろ楽しみました。
以下に3つ紹介しますが、これらすべてを体験すると1人5万くらいです。

サンセット観光

沈んでいく夕日を眺められるサンセット観光。
ビューポイントまで車で移動 or ラクダで移動 を選択することができます。車だと片道15分ほど、ラクダだと30分ほどかかります。
私はラクダを選択しましたが、ラクダのこぶがあったかくて毛もふわふわしていてとてもかわいかったです!

沈んでいく夕日はとっても幻想的。
こんなに贅沢な時間あったかなぁと振り返りながら眺めました。
ラクダに乗るプランだと、追加料金は2万円ほどだったと思います。(車だと+1.5万円くらい)

星空観光

満天の星空を眺められる星空観光!
残念ながら私のポンコツカメラでは十分な写真が撮れなかったのですが、美しい星空をじっくり眺められてとっても良かったです。
最初は焚火を焚いて下さり、現地の日本語が上手なガイドさんに案内を受けながら星空を眺めました。
このガイドさんが凄く面白くてパワフルな方でこの数時間で大好きになりました笑

10月ということもあり現地は-10℃ほどでめちゃくちゃ寒かったのですが、温かい毛布と紅茶を用意してもらえたのでじっくり星空を眺められました!
ただ、本当に寒いので防寒必須です!!
スキニーの下にユニクロの極暖タイツを履き、上に防風ウォームイージースカートで寒さをしのぎました。
10月は本当に寒いので、防寒具は大げさなほど持っていくのをおすすめします。

サンライズ観光

早朝、日が昇らないうちに行くサンライズ観光に行きました。
個人的にこのサンライズ観光が一番印象的だったかもしれません!
だんだんとブルーの空がオレンジ色に輝いていく様子はとても幻想的で、神秘的な気持ちになりました。

空の色が時間とともにどんどん変わっていきました

こちらもラクダと車が選択できます。
車だと朝更に30分早く起きないといけないとのことだったので、前日の夕方に乗ったしということで車を選びました。
本当に素晴らしい景色で、また行きたいなぁと写真を眺めながらも懐かしい気持ちに。

らくだも口がもごもごしていてカワイイ

アクティビティは他にも馬頭琴の演奏が聴けたり、アフタヌーンティーを楽しめたりと充実しています。
何も周りにはありませんが退屈することはないかなと思います!

ハーンリゾートでの食事

ハーンリゾートの食事はどれもとても美味しくて感激でした!
ごはんが美味しいモンゴルの中でもとりわけレベルが高くてびっくりしました。

夕食はフレンチのコース料理

前菜からメイン、デザートまでバッチリそろったフルコース!
夕食の会場も個別の建物になっており、日本語が話せるスタッフが対応してくださいます。
モンゴルで牛肉は日本と比較してもとても高価らしいのですが、メインではしっかりとステーキも用意されていました。

どれも味付けが美味しくて日本人好み!
日本の高級レストランに勝る勢いのお料理の数々で、海外でこんなに日本人の舌にも合う美味しいものが食べれると思っていなかったのでただただ驚きました。

やまにかこまれ山に囲まれているのに海鮮も準備されています
モンゴルでは牛肉はとても高いとのこと

朝食は日本食とアメリカンブレックファーストの2択

どちらも魅力的でしたが、私は日本食が恋しくなり日本食を選びました。
もう本当においしくてびっくり…!
海外のお米って日本のものよりもちょっと水分が少なく感じたりするのかな~と想像していたですが、日本で食べるごはんと何ら変わりなく、美味しくいただきました。
おひたしに至っては正直日本で食べるよりも美味しかったです。
味付けの方法を知りたかった…!

ごはんに味噌汁、おひたしにお魚とフルーツまで✨

朝食会場は朝日が差し込み、雄大な自然をじっくりと眺めることが出来ました。
外をのんびり歩くラクダを眺めながらの幸せ過ぎる時間でした。

暖かな日差しが差し込む素敵な場所でした!

思い出すだけでもう一回行きたくなってしまいます。
本当に素敵だったーー!


充実の室内設備

最後に、室内の写真を紹介していきます。
ゲル型のホテルは1つ1つが離れて点々と建っているため、自分たち以外は存在していないかのように開放感のある素敵な場所でした!
外は寒かったですが室内は完璧に防寒されており、温かく快適に過ごせました。

ベッドは天蓋付き。
貴族のようにゴージャスな室内に感激しきりでした。

ベッドは天蓋付きでひろびろ

注意点があるとすれば、
①お湯は連続して出にくくなっているので、なるべく節約しながら使う必要あり。
②とにかく乾燥するのでマスクをしたりたっぷり保湿するなどの工夫が必要。
といったところでしょうか。
雨の少ないモンゴル、日本みたいにじゃぶじゃぶお水を使えないところはちょっと注意が必要かもしれません。

アメニティはロクシタンが用意されていたり、トイレにウォシュレットがついていたり(モンゴルでは珍しいです!)、室内のセンターにバスタブがあったりと、とにかくゴージャスなハーンリゾート。
ちょっとお高いですがモンゴルに行かれるときは絶対にオススメです。

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