駆け込み、駆け足のイヴ・サンローラン展。 とても良いタイミングで見れた。 見応えたっぷりで膨大な資料のような展示。 年代別、地域別、どんなものがデザインソースになってるかの解説を見ながら鑑賞できるのはとても良かった。 私は特にロシアがインスピレーションのコレクションが好きでした。 スペインコレクションの生地もとても素敵だった。 使われている刺繍糸のグラデーションと色彩も。 アクセサリーは、ジュエリーとして見るにはやっぱりハイブランドのものとは違う見方だけど、サンローラン
気になっていたガンニバルを鑑賞。 Disney + の映像は綺麗と聞いていたので楽しみ。 ストーリーの前知識なしで観たら、しっかりサイコでちゃんと怖かった！ 日本版ミッドサマーなんて噂も聞いたけれど、私的にミッドサマーはもっとカルトでシュールでコメディな感覚で見たから、ガンニバルはもっとホラーと狂気。ミッドサマーもまた違う種類の狂気ではあるけれど。 とにかく役者陣がみんな最高に良い。 柳楽くんはハマり役すぎるし、恵介役の笠松将さんも宮司役の田中さんが作る世界観が供花村にち
豊田市美術館にてゲルハルトリヒター展を鑑賞。 作品はおそらく時系列での展示で、初期の頃のコンセプトや考えを含ませたようなわかりやすい作品も個人的には好きだった。 殺害されたナースが笑ってる作品など。 中盤の作品は本当に感情から出てくるものを吐き出していったんだろうなー、という作品ばかりだったけれど、後期の頃は色合いが優しくなっていたり、もう油絵はおしまいで良いと水彩画に移行したりと、感情が優しくなっていく感じも人間味があって良かった。 カラーチャートのブロックの部屋の展
2022年最後に見た映画。 この映画を観た時はちょっと色々な感情を抱えていたのも相まって中盤から泣けた。 ケイコのひたむきさと、三浦友和さん演じる会長の下町の大人の温かさみたいなものにかなりグッと来た。 本当に三浦友和さんの味の出た会長役が最高でした。 最初から最後までほぼ音楽のない映画。 ちょっと全体的に光も暗い印象なのだけど、その中に夜の暗闇に強烈な光が入ってきたり、高架下の電車の音やサンドバッグを叩く強烈なパンチの音。 ケイコが普段感じている環境に近いものを感じさ
今年は文章をたくさん書いてみる、ということを目標にしてみようと思う。 昔から文章を書くことが本当に苦手だったので、 アウトプット上手になるため、年末に面白い文章が書けるようになっているように目指します。 何かひたすら文章を書くというのも目的がないと挫折しそうなので、映画と読書、美術展のレビューを書いていこうと思います。 年末に見たものから少しづつ。
