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外部リソースを上手に使おう


コテンラジオのローマ帝国の回で外部リソースを上手に使うと良いよという話がありました。

ここでの外部リソースとは、もともとローマ人でない人々に市民権を与えて、彼らの力を使ってより発展するといったお話です。

外部リソースを上手に使えば、少ない力で大きなことを達成できるかもしれません。そうやって考えると、外部リソースの利用は今後頭の片隅に置いておいて損はないはずです。

これを受けて、コテンラジオで有名なmuroさんがやられている、「牛を忘れる」というpodcast番組で、自分も外部リソースを使っていこうといっています。

ここでの外部リソースとは、他の人の放送のことで、他の番組を聞いて思ったことや考えたことを自分の放送内で紹介するという手法です。

個人的にこの手法はやりすぎれば問題になる気がしますが、別にパクって転載しているわけでもなければ、きちんと出展元を明かして、自分の考えを述べているだけなので大丈夫な気がします。(被引用者が嫌な思いをしなければ)

ちなみにmuroさんはこの手法を乱用すれば、無限に番組がつくれてしまうといってします。確かに他人の作品の批評(コメント)し続けるというモデルはありそうです…

個人が好きでやっているものに対してあれこれ言うつもりもありませんし、むしろ適度に使っていくのはいいのではと思います。「牛を忘れる」は基本的にオリジナルの内容なので、面白く聞いています。

そもそも、私がこのnoteでやっている科学技術紹介も論文紹介も自分が発明した技術でもなければ自分の論文でもないので、広義の意味では学術情報を外部リソースとして使っていることになります。

その他、一種のキュレーションや紹介記事もただ情報を羅列していたら、ほぼ外部リソースを集めてきただけになります。そこに自分の意思(考え)が介在するかが重要な気がします。

そして最も大事なのは引用する番組や作品へのリスペクトがあることだと思います。

きちんとリスペクトを示したうえで、Podcast番組を紹介したり、聞いて思ったことを書いたりみるのもありかな~と考えてます。

そしてこの記事もまた「コテンラジオ」と「牛を忘れる」という外部リソースを使って書かれた記事になるというわけですね。

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