親の介護をして思う人生の本質
おはようございます。
おそらく、いやほぼ確実にHSS型HSPの”しんや”です。
この3年間で親世代が1年ごとに連続的に介護状態に突入しています。
父親はトイレで転倒して脳挫傷(要介護5の寝たきり状態)
父方の叔父は脳梗塞で要介護1で歩行困難
母方の叔父もくも膜下出血で植物状態
みな80歳前後のため、時期的にはそうなのかもしれませんが、続きすぎです。
私は父親との介護のときに割と苦労しました。
お金のこと、仕事との両立のこと、我が子との時間のバランス、母親との意見の違い、兄弟との意見の違い。
なんとか乗り越えて安定しましたが、なかなかに介護というものは大変なことです。
一方で、一番近くで親の弱っていく姿を見ることで、自分にも老後に向けた意識が高まります。
介護とは子供にこんなにも迷惑をかけることなのかと自覚した私達夫婦は老後に向けての備えを真剣に考えるようになりました。
また、元気だった親も最後はこのように弱弱しくなっていくことを目の当たりにすると、もっと自由にいきるべきだなとも強く思うようになります。
後悔のない人生を送りたいと強く思うようになりました。
今日、言いたかったことは介護というのはつらいことばかりではなく、得られることもあるということです。
できるなら親の介護から逃げずに協力的に携わって欲しいと思います。
特に子供がいる家庭の場合、自分の親を介護する姿を見せておけば、自分の子供もそれが当たり前だと肌で感じることになり、あなたのことも大切に介護してくれるでしょう。
私の兄弟たちは全力で逃げ出しました(笑)。
残念ですね。
この記事を読んだ人は少なくとも協力的に介護をしてあげたらと思います。
(おわり)
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