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新たな標準化をつくることが家庭平和の肝だと思う

夫と結婚を機に一緒に住むようになって2年と3ヶ月。
我が家は家事の分担で揉めたことはほぼ無い。

今のところはすこぶる順調。
(少なくとも私はそう思っている)

夫婦ともに元から家事が得意だった訳ではない。

我が家の家事遍歴及びスペック

私:結婚するまでずっと実家暮らし
  自分でお弁当を作っていたこともあり
  料理と洗濯は問題なくできる

夫:社会人〜寮暮らし
  寮は食堂有、風呂やトイレなどは
  共用のため掃除の習慣なし
  自室の掃除と洗濯は自分で対応

結婚前に同棲期間を設けなかった私たち。

正直お互い、大丈夫か?って不安だった。

夫が料理をするところのイメージなんて出来ないし
私は実家暮らしの時は整理整頓が苦手だった。

そんな不安を片手に始まった私たち夫婦の同居生活。

これがね、意外となんとかなったの。

我が家の家事分担

私:料理全般、トイレ掃除

夫:トイレ以外の掃除全般、食器洗い

このnoteでも書いた通り、これが主な分担。


洗濯はドラム式洗濯機のおかげで干す必要はないし
おしゃれ着洗濯は一緒に干す。

きゃっきゃ言いながら、一緒に楽しく出来ている。

その他の家事については気づいた方がやるかな。

ゴミ箱の袋替えや洗剤系の詰め替えなどの
名もなき家事たちは夫の頻度のが高いです。

ありがたい..。

家事スペックが高くない私たちでも
お互いに穏やかに過ごすために工夫をした。

①一緒に新たな標準化を作り出す

各々の「こうあるべき」みたいなやり方がある。

それは育ってきた家が違うのだから当たり前のこと。

でも、自分の当たり前を押し付けないのが大切。

例えば、一緒に暮らしだしてすぐの頃に
夫が洗い物終わったよ〜と言ってきたものの
排水溝ネットを替えていなかった。

私の実家では洗い物の後、そのまま排水溝ネットを変えるところまでが作業の流れだった。

夫と相談し、このタイミングで変えた方が衛生的にも
気持ち的にもいいよねって相談をして
洗い物は排水溝ネット替えまでが標準作業となった。

他にも、おしゃれ着を部屋干しする時は
サーキュレーターとエアコンの送風をつける。

洗濯物を畳むときは、洗濯機のゴミ取りまでする。

とか、一つの家事に対して

この作業はここまで

っていう標準を一緒に作り上げていった。

これを同棲開始初期にやったから
だんだん2人の当たり前になった。

よくドラマとかで見るような

「もう!なんでここまでしかやってないの!」

みたいな不満がない。

お互いの普通を押し付けるのではなく
一緒に効率を考えて新たに作ったから快適。

②やったアピール、感謝の気持ちを伝える

お互いフルタイムで働いているので
やはり平日はバタバタ。

私は在宅も多いから、お昼にこの家事やっちゃお〜
みたいな時もある。

こういうのを夫が帰ってきた時にアピールする。
「洗面所ピカピカにした!」と
堂々とアピールして夫に見せつける。

夫も「すごいじゃん〜!ありがとうね!」と
笑顔で言ってくれる。

win-winだ。

私はこういうアピールをしがちなんだけど
夫は名もなき家事を率先してくれるのに
全然アピールしてこない。

だから気づいたら、どんなに小さなことでも感謝の気持ちを伝える。

「これ替えてくれたんだ、ありがとうね!」って。

こういう積み重ねが大事だと思う。

無意識だったけど、このようにしてるから
我が家は今の所は平和。

一緒に標準をつくる、お互いの存在に感謝する

この2つが大事だと思うんだよね。

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