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結局Uターンする決心がついた話

noteを初めて最初に色々書いたものの、数件書いて放置してしまっておりました。
Uターンのことはずっと考えていたのですが、2019年は色々イベントに誘われて忙しくなり、2020年は世界中皆さんご存じの通りの状況なので実際に動き出さず、様子を見てました。


Uターンしようと決心した要因

1.やっぱり人が多いのはストレス
最初の緊急事態宣言でものすごく実感しました。
人がいなくなった東京はこんなにストレスフリーなのかと。
快適すぎて毎晩2駅分ウォーキングしたりしてました。
電車もそれまでは到着する前はどれだけ混んでいるかドキドキしていたのが、かなり気楽に乗れるようになりました。(たまに混んでるのがきてガッカリしますが)
でも2021年になると緊急事態宣言中でも人出がそれなりに回復してきました。電車はまだ空いているほうですが、学校などが全面的に登校再開すればまた同じような混み具合になるでしょう。

2.会えなくても友人関係に問題ない
東京の友人には小さな子供がいるため、もう1年以上顔を合わせていませんが、各種SNSで交流は継続しているのでそんなに合ってないという実感が湧きません。
これは私が 地方→別な地方→東京 と渡り歩いてきたというのもあるでしょう。元々友人がいろんな地方に散らばっていて、SNSでの交流がメインで数年に一度しか会わないなんて友人が元々多いのです。

3.東京は給料が高いが、それが続く保証はない
元々Uターンに踏み切れなかった理由に東京と地方の給与格差がありました。
しかし、東京で今ついている仕事が今後とも好調で、順調に昇給するとは限らないなと思いました。
これは私の現職場にそう思わせる要因があったからというのがありますが、今後10年20年、どんな職場でも同じことではないかなと思います。
奇しくもP社さんが4000人のリストラを発表しましたが、あと10年順調に勤め上げるぞと考えていた方も相当数いらっしゃるのではないでしょうか。

4.家族に会えない意識が強くなった
Uターンを促すキャッチコピーに「あと何回両親に会えますか?」というものを過去に目にしました。
正直、コロナ禍前でもかなり胸に突き刺さったコピーだったのですが、コロナ禍になってからはさらに強く意識するようになりました。
昨年は一度短期間帰ったっきり、今年はまだ一回も帰省していません。


色々、都会と地方の差とか考えてましたが、結局つまるところ、心の向くままに行動しないとこのモヤモヤは消えないなと確信しました。
コロナ禍で東京の人混みのストレスは軽減されました。でもコロナ禍の東京では行動が制限されるし、実家にも帰れない。コロナ禍が数年たっても収まらなかったら、東京で暮らすアドバンテージも揺らいでいるでしょう。
一方、不謹慎な話ですがワクチンの普及でコロナが終息すればまた人混みのストレスに襲われます。
不謹慎な話を繰り返しますが、コロナのおかげで自分に生き方に結論を出すことができました。

とはいえ、私は普通のサラリーマン。
地元で裸一貫、農業や漁業をやるぞ!とか、起業するぞ!とかいった能力はありませんし、プログラムをやってるから地方で東京の仕事が取れます、なんてこともありません。
普通に転職活動を開始していますがやっぱり求人は少ないです。
同じような立場の方がUターン転職を始めようと思った時に何かの参考になるように、活動についても今後書いていこうと思います。
(ちなみに一次面接はほぼすべての企業でリモート面接していただけるそうです。これもコロナのある意味いい影響・・・)

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