見出し画像

【いる?】とうとう名刺を持たずにフリーエンジニアを終わろうとしています【ニート】

仕事が嫌いだ嫌いだと言い続け10年以上経った気がします。
会社員を辞め、ニートを謳歌していたらリボ払いが200万貯まっていました。このままでは400万返さないといけません(さらっと話す現代の闇)
返済しなきゃとグダグダ働いてまた、ニートになろうとしています。
仕事が嫌いだからです。
さて、そんな本当に仕方なく働いている私ですが、とうとう現在お仕事を頂いている会社と関係を切るときがやってきました。
ありがたいことに会社からは「もう半年ぶっこもうぜ」という言葉もいただきましたが「いやでもまてよ、ここで仕事をしないという選択はどうだろう」という私の中のなろう主人公が自我を大きくしてしまいました。

それで気づいたのがフリーエンジニアに名刺っていらないなということです。
そしてそれでいらないなら、もはや名刺なんてこの世になくて良いんじゃないかってことです。
詳しく説明していきましょう。

チャットがあるからです。

詳しい説明終わり。

さて本日のエッセイはここまでで、と言ったら何か批判を浴びそうなのでもう少し詳しく説明しましょう。
説明も何も「チャットがあれば無くすかも知れない自然を破壊して出来た紙なんていらないでしょ」といったところです。
チャットがあればチャットができますし(自明)、ツールによっては通話も出来ます。
私はこのノリで四年ほど乗り切りました。
本当に必要そうな社交界みたいなやつは、定番の「今名刺を切らしてて」かWEB名刺で乗り切っていました。
WEB名刺はQRコードを読み込んだらその人のポートフォリオが出てくる的なやつです。これでスマホ一台で名刺代わり。
これをしている人間はなかなか居ないので覚えられます。

そう、名刺はもう形骸化している存在なのです。ワイシャツと同じです。ワイシャツは襟を立てることで権威を表していたと言います。今は私のような奴隷が着る囚人服です。
だから「いつも名刺無いですね」「貴方は何ものなのですか」などと言われてもめげてはいけません。おかしいのはあちらです。名刺入れをなくしただけで始末書を書くあいつらがおかしいです。

さて、ここで終わってはただの名刺に文句を言っている狂人です。
WEB名刺は便利でスマートですが一発ネタの域を超えないでしょう。
ここで私は代替案を提唱します。

名札です。

名札を首からかける、これが一番良いのです。
ぶっちゃけ、もう合わない人間の名刺なんて要らないのですから名札を首からかけるでいいじゃないですか。
なんか「一回会った人の名前を覚えている」マウント取るの辞めません?
ホテルや旅館の方ならそれは間違いなく優秀の極みですが、システムエンジニアでそれをやっている方、嘲笑の的だと感じます。
私は一番大事にしなきゃいけない取引先の偉い方の名前を二回間違えたことがあります。
仕方ないよね、会わない人だもん。
だから名札。名札かけてれば誰が見ても「ああ○○さん」となるんですから。
あれですね、コミケの方式ですね。
ペンネームを名札として首から下げる。これで円滑なオタクライフが送れるってものです。
名刺なんて環境の無駄、無くなることを願うばかりです。

おまけでこのエッセイを書くことになったきっかけの出来事を書いて終わりにしたいと思います。
それでは。




おまけ
※私には元システムエンジニア、現ホストという変わった経歴の後輩がいます。
後輩「先輩って名刺とか作れます?」
ぼく「まあぼくは同人誌の表紙もつくれるからね」
後輩「きも」
ぼく「あ?」
後輩「まあいいんで名刺作ってくれません?」
ぼく「そういやホストってくっそ洒落た名刺持ってるよね」
後輩「金かけたくないんで先輩にお願いしたくて」
ぼく「先輩の労働力を何だと思ってるんだ」
後輩「どのくらいで出来ます?」
ぼく「出来たよ」
後輩「早くない?」
ぼく「どうぞ^^」

ホストクラブ名は適当です

後輩「ここまでダサい創作物ってこの世にあるの?」

サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。