見出し画像

#113 -晴れの日はToots & the Maytalsを聞きたくなる。

すきっ晴れな蒼青した空の日はちょっとカリビアンな気分になる。
音楽無しでも十分にテンションはあがるのですが、やっぱり音楽をかけるとそのテンションは倍増します。

そんなこんなで今日のお勧めは、Toots & the Maytals (トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ。彼らの音楽はちょっと元気のない時に聞くと元気がもらえる。

ジャマイカ発の三人組バンドで、スカ・ロックステディの第一人者で、ボブ・マーリーと並ぶくらい有名なアーティストなのです。

そんな彼らの曲の中からお勧めを5つ紹介します!

1. 54-46 was my number

「あれ?どこかでこの曲聞いたことあるぞ?」という人もいるかもしれません。

この曲はイギリス映画の「This is England」の序盤に使われ、ボクもこの映画をきっかけにこの曲・バンドのことを知りました。ファッション・音楽・時代背景もたっぷりのこの映画はけっこう好きです。イギリスのちょっとラフな一面が好きな人にはお勧めです。

ちなみにこの歌はボーカルのTootsが刑務所に入っていた時の経験を歌った歌です。苦くてツラい経験を歌にして発散・表現させるのって音楽の真骨頂ですよね。そんなことが感じられる曲です。

2.Do the raggae

こちらの曲は音楽の歴史の中でも重要な役割を果たしています。

というのも歌の中で「raggae/レゲエ」という言葉が使われたのはこの曲が初めてで、その後ジャンルとして発展したレゲエという名はこの曲に由来する。とまで言われているのです。

知らない人も多いかと思いますので、いつか話に出してみんなに「へぇーー」してもらいましょう!

3. Pressure drop

バンドを代表するヒット曲のひとつ。The clash / Keith Richard / Izzy Stradlin などがカバーしていてます。またこの曲は映画「The Harder They Come」というレゲエ音楽を世界に広めた作品のサントラにも使われていて、レゲエ音楽にとってかなり重要な曲として位置しています。

この曲はカルマ・因果応報のことを歌っている。とTootsは言い、なにか悪どいことを誰かにされると、力をもって反撃するのではなく、「Pressure is going to drop on you 」とよく言ったそうです。

このPressure が dropする。という表現が実に面白い。

Pressureは 圧・圧力・プレッシャー・押す という意味があるのですが、それが、「あんたに Drop ・落ちるよ」というのが直訳ですが、意訳するとしたら、「潰れるのはアナタですよ」というような感じでしょうか?

よい訳があったらコメント欄にお願いします!

4. It must be true love

シンプル・イズ・ザ・ベスト。

まさにそんな言葉がぴったりな曲。壮大なオーケストラが後ろで演奏しているラブソングもいいですが、このようなゆったりした、シンプルなラブソングがボクは好きです。

ソファーに一緒に座ってぎゅうぎゅうしたくなる曲ですよ!


5.Take me home country road

オリジナルの25倍くらい好きです。

あまりにも有名な曲なので、説明はいらないと思います。
歌詞はところどころ変えています。

それにしても西ジャマイカを訪れたいです。素敵なところなんだろーなー。



どうでした?他にもお勧めな曲はたくさんあるので、5つに絞るのが難しかったです!

普段あまりこういった音楽を聴かない人も一度聞いてみください!自然と体が左右に動き出しますから!






書くことを仕事にするための励みになります。