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事実婚で子どもがいるのが当たり前の世の中だと知らなかった

昨日のつぶやきで、幼稚園の娘のグループの親たちの半数ほどが夫婦別姓(又は婚姻関係無しだが子持ち)ということに触れました。

そこで小鳥谷さんから、エストニアって事実婚多いんですか?と聞かれたので、ちょっと気になって調べてみたのだけど、その結果に結構驚いた。

なんとエストニアでは59%の子どもが「婚姻関係にない女性」から生まれているようです。(2009年の数字)

いや、過半数超えとるやん。

👆の記事を参考にしました。


なぜ「事実婚の親」という書き方をせずに「婚姻関係にない女性」としたかというと、この59%にはシングルマザーも含まれているとのことです。是非ともシングルマザーの割合が知りたかったですが、参考になった統計データへのリンクが壊れていてアクセスできず。。。

でもそれはそれで別の問題があることがうかがえます。

実際、自分の周りにもシングルマザーが結構います。

付き合っていて、子どもができたけど男が父親になる気なく、ろくに養いもせず、子育ても大してせず、二人の仲が悪くなりそのまま別れる。。という流れ。


事実婚+子持ち。の話に戻りますが、これはエストニアだけに言えることではないようです、小鳥谷さん

スウェーデン、デンマーク、フランス、スロベニアでも40%ー50%の子どもが婚姻関係にない女性から生まれているようです。

ちなみに唯一エストニアの上をいくのはアイスランドです!その数字、なんと64%!!!

北欧諸国は社会福祉や子育て支援もしっかりしているからその辺の法律関係とかかなりややこしくなるのでは?と思うけど、多分結婚していなくても、ある程度対応しているのだろう。じゃないとこの数字は考えにくい。

ヨーロッパでは日本と比べても世間体を気にする(従来の家族構成でない場合の周りの反応がそもそも少ない)必要性も少ないですし、いろんなところがプログレなのでこのトレンドは更に増加するのではないでしょうか?

記事の中に、

From the figures in the 2000 Population Census, the proportion of persons living with a legal spouse fell by 5.4 percentage points and that of persons living in a de facto union increased by 4.7 percentage points. In 2011, of all cohabiting persons, 428 were cohabiting with a same-sex partner.

結婚して同棲する人は減り、結婚してはないけど同棲している人が増えている。たしかエストニアは来年、センサスが再びあるので、その結果が気になる。

また、

of all cohabiting persons, 428 were cohabiting with a same-sex partner.

という記述があったのですが、なぜ同性のパートナーの所だけ%ではなく、実際の数字なのでしょうか?

ボクはこの手の書き方が嫌いです。だって母数を書かずに子数だけ書いてもその数字が大きいのか小さいのかわからないじゃないですか?

こういう場合って、パーセントにすると小さすぎて(もしくわ大きすぎる?)、あたえるイメージに影響するからあえて母数をかかずに428という数字だけを書いたんだろーなー。


なにはともあれ小鳥谷さん、質問の答えですが、


はい。きっとエストニアは事実婚多いです!


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