版権フリーの自作TCG【クロス・ユニバース】のゲームデザイナー兼、原作小説の作者"えすぺら"です。

先日、自作TCG製作に関わっている方たちがネット上で行う《ライトニングトーク》に、聴き手として参加してきました。

《ライトニングトーク》とは、5分間限定でトークする発表形式の事です。

各人が持ち寄った様々なテーマの発表が行われたその中で、特に印象に残った話題が１つありました。

それは『樹形図状の認知の広がり』についてです。

『樹形図状の認知の広がり』とだけ言われても、「なんのこっちゃ？」って感じだと思います。

これは作品の宣伝方法の話題の際に、山科さん（magmellの製作者様）から出た言葉です。

簡単に言えば、『作品を知ってもらうためには、多くの人に"発信"してもらう必要がある』ということです。

"発信"とは「ツイッターでつぶやく」「動画を投稿する」「友達に勧める」など、作品を広めようとする全ての行動をさしています。

ファンが"発信"を行うことで、これまで作品を知らなかった人たちの目にとまります。

そして、その"受信者"たちの中から新たなファンが生まれるのです。

ここにはある1つの事実があります。

それは―――

"発信者"を"受信者"が信用している程、ファンになる確率が上がるのです。

「あの人がやっているなら自分も」、そう思ってもらえるからです。

あるいは、複数の"発信"を目にすることでも、その割合は大きくなります。

「こんなに多くの人がハマっているゲームは面白いに違いない」

こう感じてもらうことが試しに遊ぶ動機になります。

そして、実際に遊んで面白ければ、彼らは"新しいファン"になります。

ファンが"発信者"になり、その発信で新たなファンが生まれ、新たなファンが"新たな発信者"になるという連鎖。

さながら無限ループの様に、網の目状に広がっていきます。

そう、それこそが『樹形図状の認知の広がり』なのです。

そしてこれは、わたしが【クロス・ユニバース】を"無料配布"して"一部商用利用を許可"している理由でもあります。

【クロス・ユニバース】を題材にした"動画"を、"ブログ"を、"生放送"を、"ゲーム"を、沢山作って欲しいからなのです。

"1人でも多くの人に知ってもらって、遊んで欲しい"のです。

そして何より、―――

わたしの小説を読んで、高評価を押して欲しいっ！！！

さて、「だったらさっさと小説の続きかけ」という声が聞こえてきそうなので、今回のお話はここまでにしようかと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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※注意※
この文章は、薄れゆく記憶を頼りに書いているため、会の内容について一部正確ではない表現が含まれている場合があります。