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今日は「生まれてしまった日」

私にとって、誕生日は生んでくれた親に感謝する日ではない。

親不孝だと思われるだろうか。酷い奴だと思われるだろうか。だが人には事情がある。あくまで私の場合は感謝しないというだけの話だ。正確に表現すれば

生まれてしまった日

といったところ。死のうにも怖さや痛みがつきまとって簡単ではない状態で生活している今は、そうとしか言えない。

喜びを知りたい

「敗北を知りたい」がテーマだったバキの最凶死刑囚編に似た感じだが、私は子供の頃に誕生日やクリスマスにお祝いをされた経験がない。

誕生日ケーキが一台丸ごと自分のだとか、なんの鳥か分からない巨大なお肉が出てくるとか、クラッカーを鳴らされて一斉に歌われるとか、そういうベタなやつ。

その反動か、テレビの向こうでしか見た事のない夢の出来事に飢えている節がある。生まれてしまった日とはいえ、

動かざる事実ならせめて嬉しくなりたい

という気持ちなのだろうと思う。生まれた喜びを感じたいわけではなくて、誕生日というイベント的な喜びを感じたい。

note4周年記念日

それはそうと、実は

私の誕生日=noteを始めた日

でもあって、ある意味でダブル記念日だったりする。テストのテストとして出した記事は別として、最初はちょうど4年前の誕生日だった。

01:冬はビジブる|エトナシ サラ|note

初期は体調も自分にしてはマシなほうで、勢いも手伝ってたくさん執筆ができた。しかし、2022年の今年は体調が悪すぎてほとんど執筆ができなかった。強く悔やまれる。それでも、閉じる事なく書ける時に地道に地道に書き続けたのも事実で。どの記事も、自分にとってはスペシャルで胸を張れる記事ばかりだ。

2018年から早くも丸4年。無数の話題を掘り下げて語っているが、まだまだ書き足りない。「あれもこれも」とストックしているテーマがある。今回がキリのいい

195記事目

というのも併せておめでたいニュースだ。もうすぐ記事数も200本になるから、まずはそこを目標にしようと思う。

場所はどこであれ、
書くのが大好きなのだな私は。

それ以外に何がある

前の誕生日の時にも書いた記憶があるが。

今回は私の誕生日や記念日に関する記事ながら、正直に言うとありがとうの気持ちのほうが強い。誰に対してかは、他でもない

あなた

だ。読んでくれているあなたがいなければ、間違いなく続いていなかった。とっくに「ああ需要がないんだな」と辞めていた。創作者として活動する自分が活動を継続できるのは、いやらしい話でもなんでもなくファンの方々の応援や支援があってのもの。

過去にもそれについては書いている。

*お金を稼ごうとするのは卑しい事?|エトナシ サラ|note

だとすれば、

続けられるのは私でなくあなたのおかげ

でしかない。

もしかしたら、言葉に浸るどころではない毎日かもしれない。酷い言葉や行為を受けながら、傷ついているかもしれない。気が休まる暇もなく、忙しく過ごしているかもしれない。「こんな自分が生きててごめんなさい」と、謝りの気持ちばかり浮かべているかもしれない。希死念慮を追い払うのに必死で、余裕がないかもしれない。人並みの生活ができなくて、肩身が狭いかもしれない。「これからどうするつもりなの?」と責められる恐怖に、日々おびえているかもしれない。

そうやって、人それぞれいろいろなものを抱えているだろう中で、時間を見つけてエトナシサラの言葉を読んでくれているのだから、あなたへの感謝以外に何があるだろう。

どう考えても「ありがとう」だ。

「だから祝わなくていいよ」ではない。私は盛大にお祝いしてほしいし、死ぬほど喜ばせてほしい。そこに遠慮などしない。順番の話だ。まずは、何よりも「ありがとう」を腹いっぱい伝えさせてください。

いつも読んでくれてありがとう。
偶然でも読んでくれてありがとう。
ここに居てくれてありがとう。
時間を私の言葉にくれてありがとう。

まとめ

noteの4周年記念日であり、中の人の誕生日。

体調が万全とは言えない状態だし、特に大勢を招いてパーティーやイベントをする予定もない。ただただ、嬉しく過ごせたらいいなと思っている。勝手ながら、今週いっぱいは

誕生日と記念日ウィーク

としているので、エトナシサラをこれでもかと祝ってもらえると喜びます。当日の今日から、早速いろいろと届き始めていて既にあふれているのだが。

動画を手作りしてくれた人。メッセージやイラストをくれた人。先立ってツイートしていた「ほしい物リスト」からギフトを贈ってくれた人。noteのサポートでのお祝いをくれた人。おめでとうの気持ちをくれた人。そしてこれを読んでくれている人。

本当に本当にありがとうございます。

――と書き終えて気づいたが、

noteのフォロワーが400人

になっていたようだ。

すぐに減ったりする事もあるものの、一旦到達したのは間違いない。これもまたおめでたいな。目白押しのおめでたさ、略して

「目白おめ」

だな。(冬がより寒い)

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