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何もできない時は、息をするといい

朝6時半から、「note下書きノート」を開く。
文を書きたい。
ここのところ創作の紹介記事が多めで、それも楽しいけれど。

初心に帰ろうかなと思う。
私のnoteでの一番最初の記事、「はじめに」を読み返すと、
「“病気を抱える自分との付き合い方”を書いていきたい」とある。

ただ今日は、どれを書こうか迷う。
書きたいテーマはいくつかあって、これにしようかと書き始めてみるも、進まない。

頭が働いてないみたい。
書きたい気持ちだけあって。

諦めて休むことにする。


「マインドフルネス呼吸法」のプリントを取り出して、机に置く。
「脳が疲れている時に効く」と書いてある。
その前にゆったりと座って、呼吸に意識を向ける。

マインドフルネスについて詳しくは、専門家がいてネットに本に情報は溢れているので、そちらにお任せしたい。
私は病院で作業療法士さんや心理士さんに少し教わったくらい。

呼吸は息を吸うことよりも、吐くことを意識するといいそう。
深く吐くと自然と吸える。

私は息を主に口で吐いて、鼻で吸うのがやりやすい。

「疲れた」という言葉が浮かぶ。
私自身に意識がいくため、本音が出てくる。


呼吸って、生物学的にはATPの合成の過程だったよな、と思う。
平たく言うと、呼吸によってエネルギーを生み出している。

ふだん、呼吸をしてるかなんて意識しないで息をしてるけど。
息をすることが、何よりの回復になるのかもしれない・・・


マインドフルネスでは雑念が浮かんだら、気づいて手放すそうなのだけど、私はうまくできない。

雑念だらけになりながらも、時々呼吸に意識を戻して、1時間くらい休めた。

「眠たい」という言葉も何度か出てきたから、一旦寝ることにする。
布団に入って1時間ほどうつらうつらと眠る。

起き出して、お茶を沸かす。
少し回復して、この記事を書いている。


私は何かしたいけど、何もできない時がよくあって、もどかしく思う。
そういう時はたいてい、疲れていたり、不調なのだけど。

私が思うに、眠たかったらいくらでも眠ったらいい。
でもずっとはさすがに無理だし、眠りたくない時もある。

意識して呼吸をするのは、とてもいい。
息をするだけならできる。

あたたかい飲み物を飲みながらだと、なおいい。
それだけではなかなか時間がもたないけれど。

この間はテレビを見た。
最初は、好みの感じではないな~と思いながらも、プライムビデオでチェンソーマンのアニメの1期を全部観た。面白かった。

こんな過ごし方もいいなと思った。
テレビをだらだら見るなんてダメな気がしていたけど。

そもそも何もできないのがダメだと思うから、つらいのかもしれない。
いつかその考えを手放せたらいいな。

今は、何もできない時にできる事を、少し見つけられた。
何もできないわけでもない。



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