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ライカM3でタイムカプセル

 ずっとカメラに入っていたフィルムを現像に出しましたの回、2回目はライカM3です。

阿蘇だったか、九重だったか。そのギリギリか。

日常でフイルムカメラを使うことはないのだけど、どこかに旅に出る時に持っていき、枚数撮りきらなくて、あとは日常で、という感じの内容だった。あれ、ここどこ?というのがやっぱりある。
あー、あそこね、というのも。
懐かしさというよりは、こんなん撮っていたんだなあ、というのが感想。

マスクしてないし、密だし、祭してるし。もはや懐かしい。
たぶん沈胴したまんま。
神社の参道だったと。
すごく質感がいい。

ライカM typ240を手にしてからM3を持つと、厚みが違うことが僕の場合違いとしてよくわかる。やはりフィルム時代の厚みの方がしっくりくる。4ミリの差は大きい。しかしじゃあ typ240は持ちにくいかと言われるとそうでもない。ただ、オリジナルの厚みに憧れはある。4ミリの差に憧れるとは、難儀なものだ。

いい金魚さんなのかしら。それとも相場?
こんなのあったら撮るよね。
フイルムの風味と合わさってとてもノスタルジー。
たぶん光と影を撮りたかったんだと思う。

さて、フィルム。高くて一本撮るのに3千円はかかるわけで、これはどうしたものかと思う。ただ、ライカにしろペンにしろ売るつもりはない。そうやっているうちにもはやフィルムが手に入らないなんて時代になるのかしら。それは嫌だな。だとすれば使わないとな。

ご近所。
少し時がたってから撮ったもの。75mm
少し望遠気味。湾曲がぐにゃりと。
もう少し暗めの方が好み
この日は台風がかすめた日でした。
つい最近撮った場所
やはりデジタルとは違うなあ

フィルムとデジタル、二台のライカで撮り歩きしたいものだ。大手を振って知らない街を歩きたい。ライカってそれに特化したカメラだからね。いつになることやら?

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