ブラックフライデーに向けて欲しいプラグイン雑記(UAD)
こんにちは。イーヴィルな斉藤(@evilsaitoh)です。
物欲とポトフはなかなかなくならないものですが、安売りのうちに発散するならいいのかもしれません。
というわけで、ブラックフライデーで欲しいプラグインを書いていきます。
欲しいものが全部UADになっちゃいました。
1 UA 175B & 176 Tube Compressor Collection
2年前くらいに出た真空管コンプレッサーのプラグインで、出た当初は「まぁ1176を買うのが先だし」と思ってスルーしていたもの。
ですが、最近この記事で書いたように海外のプロデューサーが使っているのを見てビビりました。
本当に音が近く、歪みっぽいけどかっこいい音です。
(もし試すときはちょっと突っ込み気味にインプットを上げて見てください)
1176と音が被るんだろ?と思ってたら1176よりも遅い(LA-2Aよりは速い)ので、使い分けもできるし結構ボーカルには掛け得なプラグインと感じています。
ブラックフライデー価格だと120ドル(18,000円前後)。
クーポン出たら嬉しいけど、出なさそう。
2 Lexicon® 224 Digital Reverb プラグイン
レキシコンのデジタルリバーブです。
正直「デジタルリバーブぅ?今の時代ならもっと良いリバーブあるだろ」と思っていたんですが、濃度が濃い、まとわりつくような超イイ残響が出せます。
OceanWayStudioのリバーブよりも好きかも…。
これは自然なリバーブというよりもミックスで良く使う感じですね。歌い上げる曲歌ったらうまく聞こえるので試用期間はずっとかけてました笑
すげぇいいんですが、値段が…。
普段350ドル(51,000円前後)とかするのでブラックフライデーで半額+50ドルクーポンとか出ない限りは難しいかも。
3 Pultec Passive EQ Collection
俗に言うEQP-1とかが入ったバンドルですね。
EQは割とすっきり目のFabfilter Pro-Q3などを使っているんですが、最近はどこをいじっても不自然に聞こえる気がして…。
そんな折、YouTubeでミキシング動画を見ていたら和田貴史さんというのこの動画に流れ着きました。
色々と面白いんですが、その中で一番いいなと思ったのは「スタジオと違って一般人のミックスではざっくりしたEQをかけるだけでいいんじゃないか」という話。
そりゃそうだな、ということでPro-Q3を一旦封印してUADのPultecのLegasy版(最初からついてくるやつ)を使ってみたらやっぱやりやすいですね。
(そういえば、私は元々Tilt EQを好んで使っていたのを思い出しました)
Legasy版じゃない方も試用してみたんですが、単に掛けるだけで匂い立つアナログ臭と若干Legasyよりも派手にかかるのが魅力で、ぜひ手に入れたいです。
価格はブラックフライデー価格で150ドル(22,000円前後)。
ちょっと手が出しづらいのでクーポンお待ちしてナス!
シメの言葉
本当はSonnox Claro(EQ)も5,000円くらいになっていて欲しいな~と思っていたんですが、ちょっと散財してしまったので持っているものでなんとかしようと思います。
でも、Sonnox Claroも面白い機能が盛りだくさんで、
・最初は3Band EQでざっくりとEQする
・その設定が引き継がれたままグライコ画面に移行できる
・挿したチャンネルすべての情報が統合され、どこの帯域が被っているか教えてくれる
・どれだけEQしても音量を補正前と同じ音量にしてくれる(ユニティゲイン)
と、なかなか魅力的です(ここ書いてたら欲しくなってきた)。
ただ、プラグインばかり買い込んでも仕方ない、というのはそれはそう。真理。痛いところ突くじゃん。ひろゆきより論破うまいね。
上に挙げたプラグインでも、買えるのは1~2個かなぁ。冬のボーナス出た後に年末年始セールでもいいしね。
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