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優良顧客からのファンコミュニティで成功してる事例

ファンマーケティングで成功している
企業事例を分解してみましょう!

ここでは積極的にファンづくりに
取り組んでいる企業の事例を紹介します。

1つ目は
定期的なファンイベントやユニークな企画でファンが拡大
〈ヤッホーブルーイング〉
「よなよなエール」や「水曜日のネコ」などの

クラフトビールを製造している
株式会社ヤッホーブルーイングが有名です。

「日本のビール市場を盛り上げたい」という企業理念を持ち、
ビール業界で独自のポジションを築いています。

ファンマーケティングの成功例として、
必ずと言っていいほど名前が挙がる企業です。

定期的に開催している「よなよなエールの超宴」は、
同社のビールを味わいながら、さまざまな切り口で
ビールの文化を楽しみ、スタッフやほかのファンと
交流するファンイベントがあります。

2015年に約500人でスタートしましたが、
一度参加したファンが次のファンを呼び、
2018年には5,000人規模にまで拡大しました。

また、「会社から早く帰れる夜を増やそう」という目的で
「定時退社協会」を立ち上げ、
若者への正しい定時退社知識の啓蒙、
理不尽な仕事からの護身術セミナーなど、
ユニークな発想で働き方があります。

また、ワーク・ライフ・バランスについて
考える活動も積極的に展開しています。
このような社会課題にユーモアのある
スタンスで向き合う姿勢も多くの共感を集めています。

2つ目は
環境問題に向き合う姿勢に共感。ファンがブランドを支える存在に
〈パタゴニア〉
パタゴニアは、サステナブルな素材や
長く使える機能的な商品を提供しているアウトドアブランドです。

環境問題に熱心に取り組んでいることでも有名です。

パタゴニア社は1985年に売上の1%を
自然環境の保護&回復のために使うことを
コミットメントしています。

これまでに総額8,900万ドル相当を
環境保護団体に寄付しています。

環境&資源問題に対する支援や
情報発信を長年続けています。

最初は機能やデザインに引かれて
アウトドア用品を購入した顧客が、

パタゴニアの価値観や取り組みに
共感してファンになるというケースが多いそうです。

そうしたファンは、製品のフィードバックにも積極的で、
購入するだけでなく、作り手に近い位置から長く
ブランドを支える存在になっています。

この2つの共通項は、
1) 顧客を自然に巻き込む流れがある
2) 体験価値が提供されている
3) 製品以外に環境に優しいなど、SGDsにも取り組んでいる
このように優良顧客からのファン化の流れができています。

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