見出し画像

食品の定期購入という昔のビジネスモデルを現在によみがえらせると

常日頃から、通販ビジネスにおいても

・要するにどういういことか?
・一言で言うとどう凄いのか?
・何を意味するのか?

を意識しておくよう心がけると、
アナロジー思考を鍛えることができます。

抽象化したことが
他にも当てはまらないかを
考えることも大切です。

このことは共通項を探す
という作業になります。

アナロジー思考では、
抽象化しただけでは十分とは言えません。

アナロジー思考が効果を発揮するのは、
具体的事象を抽象化した概念にして更に
他の全く別のことに当てはめた時です。

このような訓練をしていると昔のビジネスモデルであっても
最新のモデルに変貌を遂げるヒントを得られるかもしれません。

デジタルを駆使して成功しているビジネスモデルの事例
として株式会社スナックミーさんをご紹介します。

食品の定期購入という昔のビジネスモデルを
デジタルを駆使し、食品の中でもジャンルを「おやつ」に絞り
ワンパッケージで食べれる大人のおやつ体験として現在に生まれ
変わりました。

そんな株式会社スナックミーさんは、
ボックス型のサブスクで有名ですが、実はもっと
深いビジネスモデルを有しています。

まずは、ボックス型のサブスクとは?
の解説を致します。

一つの箱の中にコンセプトに合った商品を詰め込むことで
毎月お届けするモデルにすることでサブスクリプション化を
しています。

株式会社スナックミーは、
「子供の時に経験したおやつの時間を大人になっても体験できる」
の旗の元、外資系のコンサルファーム出身の社長さんが経営しています。

箱BOXが毎月届くというサブスクですが、同梱物のアナログと
テクノロジーを駆使し、食材の美味しさと顧客の声を
最大限に活かしたお菓子作りをおこなうおやつD2Cブランドです。

FABRIC TOKYO・ベースフード・pickiなどD2Cブランドが
相次いで資金調達を行なっていますが
その波をしっかり乗って多くの注目を集めています。

株式会社スナックミーもこの流れにしっかり乗った形です。

snaq.me」は、約1,000通りの組み合わせの中から、
独自のアルゴリズムによって顧客に合わせて
パーソナライズ化したおやつBOXを作成、配送するサービスです

アルゴリズムによって得られた評価データは、
次の新商品開発にも活かされていますし
そもそもが顧客の声が5点満点で4点以上でないと
商品化されない仕組みになっています、

よって、社長が出したいといっても商品化にならない
ブレーキがかかる仕組みがあるのです。

ちなみに、180の試作品から精査されるのでドライテストも
なかなか厳しい選別を受けています。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos