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2021年 ポンコツリーマンの私が助けられたnote3選

プロバスケットボールクラブ 長崎ヴェルカで事業スタッフをしている三木田です。

ずっとプレイヤーとして、そして昨年は広報として「野球にしか」関わってこなかった私が、今年の3月から異競技に飛び込んだのは非常に大きな挑戦であり、苦労の連続でした。

バスケのルールも分からず、慣習も分からず、アリーナ競技の運営も分からず、企画のアイデアも面白いものは全然出せず、それが形になりかけても実行するまでに時間がかかり、、と悩みの尽きない日々でした。

しかしながら、職場の方々、選手の方々、トップチームのスタッフ陣は優秀でかつ親切な方ばかりでものすごく助けられ、なんとか長崎での10ヶ月を過ごすことができました。

近くの存在である職場のメンバーから掛けていただいた叱咤激励は本当に自分の力になりました。

そして遠くの存在ではありますが、このnoteをはじめ各種SNSや書籍・動画からもたくさんのパワーをもらいました。

仕事が上手く進められずに悔しくてなかなか寝つけないような日もありましたが、遠い世界でも自分と同じように悩まれている方、そしてそれを強い気持ちで乗り越えている方々の存在を知ることで前を向くことができました。

というわけで「2021年 ポンコツリーマンの私が助けられたnote3選」と題し、勝手ながら紹介します。
ちょうど今「#2021年の出会い」という企画もnoteさんの方で開催されているので、すてきな記事との出会いということで…

しんどい人は読んでくれ!私もこれから壁にぶち当たったらまた読みます。

1、新社会人を迎える皆さんへ「私が社会人1年目に知っておきたかった5つのこと」  長谷川 晋(Shin)|MOON‐X CEO

こちらの長谷川さんのnoteは、シンプルなhow-to系の記事ではありますが、大きな企業で働いた経験のなかった自分にとっては、環境が変わった直後の記事だったこともあり勉強になりました。

書かれている5項目はどれもすごく重要で、今も常に頭に置いて意識しています。(実践できているかはまだまだですが…。)

特に3番目の「テンパることを歓迎する」「自分の本を出すときに伝説になるような失敗を」というのは、小さな失敗をおそれてなかなかスピード感を持って踏み出せていない自分の背中を押してくれました。


2、バスケでプロになるはずが、気づけば腹痛でトイレにこもる会社員になっていた 平地 大樹(ひらちたいじゅ)/プラスクラス代表取締役

こちらの平地さんの記事は、
アスリートとしての挫折、引退直後に向き合わざるを得ない現実、周囲への嫉妬や自身への劣等感など、重なることが多すぎて熱いものが込み上げてきました。

現役生活を終えて、それに代わる・匹敵するほど熱くなれるものを見つけられるかは元アスリート全員が抱える課題であると思っていますし、周りの元選手と話していても大きな苦悩となっています。

だからこそ平地さんのように挫折の数々を力に変え、今のキャリアに心から熱中されている姿はすごくすごくカッコいいです。

終盤に書かれていた、
いまはもう、コートで活躍する選手を見て、嫉妬や劣等感に苦しむことはない。
という一節は、元選手視点として本当にすごいです。正直私はまだその壁を越えられていません。

自分も含めて全ての元アスリートが平地さんのような経験をポジティブなパワーに代えられるように、私も今踏み出したこの環境で情熱をもって働きたいと思います。


3、単に「慣れてない」ことを「向いてない」と勘違いしない Daisuke Inoue

これは仕事で数々の壁にぶち当たったときに何度も読み返しています(笑)
このnoteをきっかけに井上さんの著書「マーケターのように生きろ」も読み、これまた学びだらけでした。

本記事の主張は、
苦手なことには2つの種類があり、1つは「向いていないこと」やそれゆえに「できないこと」。もう1つは「慣れていないこと」。

そして結論として、
単に「慣れてない」ことを「向いてない」と勘違いしない。この単純な気づきは、今まで身につけたどんな知識より、QOL(人生の質)を高めてくれました』
とあります。

言っていることはすごくシンプルなことですが、いざ自分のこととなると少し仕事で上手くいかなかっただけで、「自分にこの仕事は向いていないんじゃないか」と卑下してしまいがちです。

そんな中で、「この仕事は向いていないのではなく慣れていないだけでは」と少しでも思えるだけで心がものすごく軽くなりました。
実際、ほとんどの業務内容が初めてのことの連続の私にとって、大半がそのパターンであることも分かってきました。言い方を変えれば「センスがない」のではなく「やったことがない」からできないのです。

「やったことがないからできない」というのは、ある種「甘い!」と怒られてしまう考え方かもしれませんが、このように割り切れることで、1つずつ目の前のことに丁寧に投げ出さずに向き合えるようになりました。

これからも未経験の領域にたくさん挑戦させていただき、たくさん壁にぶつかりながら高速でPDCAを回し、自分ができること(慣れていること)の幅を広げていきたいと思います。


以上、2021年、ポンコツリーマンが出会えてよかったnote記事3選でした。

背中を押していただいたこの恩を私も誰かに渡していけるように、文章を読む側だけでなく、このような文章を作れるような経験を積んでいきたいです。

インプット量に比較してアウトプット量が少ないのがまだまだ課題ですので、2022年は生産性(かけたインプット時間に対して生み出せるアウトプットの量と質)を意識して過ごしてまいります!

素晴らしい環境・人に感謝し、自分にしかない付加価値を。
1年間、支えていただいた皆様ありがとうございました。

長崎のどこかで会いましょう。

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