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文章を書かずに文章力を上げる方法

手を動かさずに◯を動かしてみる

文章力を上げるには、一番は考えながら書くという作業を何度も何度も続けることです。

ですが、この作業には欠点もあります。

それは、紙とペンが必要だったり、パソコンやスマホなどのツールが必要ということ。

仕事と仕事のスキマ時間にできるのか?移動中の電車の中で出来るのかというと、結構難しという人もいることでしょう。

今回は、0円で出来る、文章すら書かずに出来る文章力を上げる方法について紹介します。

この内容を実践することで、日々文章力のレベルを上げることが出来るようになりますので、最後までお読みください。

0円で出来る、文章力を上げる方法

結論から言ってしまうと、会話の質を上げることで文書リョウクを上げることが出来ます。

一つの例を出してみますと、あなたがある本を読んでいたとします。そしてその本の内容を人に離してみるのです。

やはり、読書の習慣がある人は、会話の質が高い(僕の体感)ことが多いです。

本を読まない人は、話す内容がテレビで見たこと、ネットの動画やニュースサイトの一行見出しで目にしたこと、または自分のごく小さい周りで起きたことばかりになりがちです。

やはり、そういう話は家族ですとまだいいかもしれませんが、同じ生活環境にいないと「この人の話、つまらないなあ」と判断されがちになってしまいます。

もし、これを読んでいるあなた自身が読書の習慣がある人としたら、会社や周りの人の話を聞いて、面白くないなあと思った経験はありませんか?

まずは、人に話してみるということをしてみましょう。

セールスマンは、なぜ売ることが出来るのか?

先程は、人に話してみましょう、と書いてみましたが

「そんな簡単に言われても、話すのもうまくいかないんだよ」

と言われてしまうかもしれません。

では、ちょっと別の例を出してみましょう。

何か会社のサービスや商品を売るセールスマンさんはいますよね。そのセールスマンさんは、売上が多い人、少ない人はどこで差がつくのでしょうか?

見た目がいい人でしょうか?
性格がいい人でしょうか?
トークが上手い人でしょうか?

まあ、これらの要因も重要かもしれませんが、僕はサービスについて淀みなくきちんと説明できて、顧客の質問にも答えられる人が売上が多くなると答えます。

では、そういうセールスマンはどうやって説明ができるようになったんでしょうか?

おそらく、売っているものの知識を身に着け、更にその説明を色んな人に何度も何度もやってきたからでしょう。

その何度も何度も説明しているうちに、絶対に人は1回目の説明よりも上手くなっていきます。

とまあ、セールストークの話をしてきましたが、これは文章力にもそのまま当てはまります。

例として、誰かに自分の面白い話をしなければいけない場所にいたとしましょう。

そういう時は、誰にも今まで話したことのない初出しの話と、子供の頃のエピソードで何度も色んな人に話してきた話とどちらがいいでしょうか?

僕だったら、前にウケた事がある、何度も色んな人に話してきた話をするでしょう。そうじゃないと怖いですからね。

この何度も話してきて、洗練させていくというのが大事です。そうすることで、わかりやすく、伝わりやすく、更に面白くなっていきます。

書く前に、色んな人に何度か話してみましょう。

人で話すよりも、誰かを巻き込んだほうが絶対にいい理由

ここまで、話すことで面白くなると書いてきましたが、こう書くと

「じゃあ、ICレコーダーに話して聞き直せばいいんじゃ?」

と考えるかもしれません。

でも、絶対に誰かに聞いてもらうほうが効果があります。

それは、聞いてくれる人のリアクションから自分が忘れていた事、ウケると思っていなかったけど、他の人が興味がある部分ということが出てくる事があるからです。

また、この順番よりも、こっちから話したほうが伝わりやすくなるのかななどの気づきもあることでしょう。

まずは書いて見る前に、誰かに話してみることで練習をしてみましょう。おすすめです。

弟子:話すと、面白くなるのはわかったんですけど、誰かいないと出来ないですよね・・・一人で部屋で話すだけじゃダメなんですか?

師匠:まあ、絶対無理とは言わないけど、一人の部屋でスマホやICレコーダーに録音して、後で聞き直して・・・みたいなことも出来るんだけど、僕は自分以外の誰かに面と向かって話してみるほうが効果があると断言できるよ。

弟子:やっぱり、誰かに話す方がいいんですか?何か他の理由がありそうなんですが。

師匠:何度も話すことで洗練していく以外の、大きな理由は、話していると相手から合いの手や質問が来るということが大きいね。どんな人だって、話を聞いているとリアクションが返ってくる。ひょっとしたら、なにか質問をしてくるかもしれない。

例として、レン君が小学校の時の、クラスメイトの話をしていたとしよう。その話を聞いていた人から

「他の面白い子はいたの?」
「先生はその時なんて言ったの?」

とか、話す予定がなかったことに関して、思い出したり、考えてたりすることになるだろう。その話を加えたほうがより面白くなるかもしれない。

一人で考えているだけでは、カットしていた部分が付け足されることで、もっともっと良くなるかもしれないね。

弟子:なるほどですねえ・・・人に話すのって大事なんですね。師匠も誰かに話たりするんですか?

師匠:もちろん。家族には必ず話してみることを自分で決めている。まあ、家族の反応は他人より薄いけどね(汗)

弟子:師匠って家族内のカースト低そうですもんね(笑)

まとめ

文章にするのが難しかったら、誰かに話してみる
話すことで、自分でかってに洗練されていく
人の反応を加えることで、より良くなる

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