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習慣化には五感を活用しよう。

わたしすごく飽きやすい性格なんです。イヤなこともケロッと忘れるところはメリットかなと思うんですが。。熱しやすく冷めやすい性格だと、良い習慣を続けるためには工夫が必要です。
色々と試してみて、自分に合うものを見つけましょう。

五感からどんな思考が発生したのかに注目してみよう。

人間が考えることって、「目に見えたもの」を筆頭に、五感からすごく影響を受けています。

五感とは、視覚(見る)、聴覚(聴く)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、触覚(皮膚で感じる)の5つの感覚のことです。

例えば会社に行ってデスクを見るとやらなきゃいけない仕事のことを思い出して焦ったりで、テレビが見えると好きなドラマのことを思い出してわくわくする。
こんなふうに、目から入る情報に考えが振り回されがちなんですよね。

わたしは面倒臭いモードになって、そのままほっとくと、すぐダラダラしちゃいます。

心が乱れているときは、目に見えたものや耳から聞こえたものに、余計に影響を受けやすいのではないかなと思います。

五感と脳には密接な関係がある

五感はそもそも、動物が外界の情報や生命をおびやかす危険をキャッチする重要なセンサーなので、五感で得た情報は瞬時に脳へ送られ、次の指令が瞬時に下されるようになっています。
野生動物なら敵と遭遇した時の行動で生死が分かれるんですからね。

このように、五感と脳は密接な関係にあるので、五感は脳の疲れにも繋がります。

わたしの場合は疲れてやる気が出ない時でも、急激に俊敏に感覚バリバリになることがあります。
それは、緊急な用件が発生したときで、興奮状態で効率が爆上がりします。世間では「締め切り効果」とも言われますが、それをどの程度の緊急度と感じるかは人それぞれですね。

五感が鈍っている原因は、視覚情報の過多にある

同じ生活の繰り返しをしていると、しだいに刺激が足りなくなり生活にハリがなくなりますが、現代人はスマホ片手に刺激には事欠かない。

それがゆえに、現代人の多くは五感が鈍っているそうです。その原因は、情報過多な環境にあります。私たちはスマホで四六時中、情報を得ることができ、街に出れば広告や騒音に囲まれる生活をしています。特にスマホへの依存が高いですよね。

視覚から受ける情報が、五感のうちの8〜9割を占めることを考えると、スマホの普及によって視覚情報過多になっています。これらの情報を全てキャッチしていると脳がパンクしてしまうため、五感を鈍感にして防いでいます。

視覚から受け取る情報をコントロールしよう

視覚から受ける情報量を制限しましょう。
スマホやテレビで情報を垂れ流しで注いでいくばかりではなく、量を制限する。そしてインプットだけでなく、アウトプットすることも重視することで「思考停止」を防ぎましょう。必要があって見てるんじゃなくて、手元にあるから見てるだけですからね。

この場合、自分を誘惑する物を物理的に隠してしまうのが有効です。
スマホやテレビがあると絶対に見ちゃう。
お菓子が目に見えるとこに置いてあると食べたくなっちゃうし、アイスだってそう、ジュースも。だから誘惑するものを隠しましょう。

五感の刺激を利用して行動をコントロールしよう

自分のご機嫌をとるために、そして行動に繋がるために、うまく五感を活用していきましょう。

好きなものを眺める 【視覚】
コーヒーの香りを楽しむ 【嗅覚、味覚】
ガムを噛む 【触覚、味覚】

自分が心地よいと感じる行動を普段から増やしていくといいですね。

まとめると、環境づくりがとても大事です

やる気とかモチベーションをコントロールしようとみんな頑張るじゃないですか?
そんとき、情熱と勢いだけで続けられる人はいいですけど、ふつうはそうはいかないですよね。

影響されやすい人は燃え尽きるのも早い。すぐ飽きちゃったり忘れてしまう。
だから、その都度着火してやる必要があるんです。
やっぱり大事なのは「繰り返し」ですよね。本から良い影響を受けやすい人は繰り返し本を手に取る環境を作る。

最後まで読んで頂きありがとうございます😊
習慣化のために環境づくりを頑張りましょう。

ではまた😄




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