こんにちは。
株式会社エグゼクティブのWebデザイナー兼広報のどいです。

この会社に入社して、もうすぐ10年目になろうとしています。
デザイナーという職種ながら、クリエイティブを追求する制作会社に入らずに、営業アウトソーシング会社のインハウスデザイナーとして働いているのはなぜか。
この会社で働く理由を改めて考えてみました。

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正直デザインの良し悪しなんて見ていない！
相手に伝わるか伝わらないか、ただそれだけ。

基本的に社内の販促物、制作物を中心に携わっており、ありがたいことにデザインそのものについて、あれこれ指示をされることはありません。
最初に、販促物の目的、ターゲット、商品やサービスの内容、強みを理解します。ターゲットに向けてどういったことを伝えたいか、きちんと伝わるかどうかが大事で、それに沿っていればだいたいOKになるので、割と自由に制作させてもらっています。

自分としては、この色で合っているかな、バランスは大丈夫かな、というディティールがどうしても気になるのですが、この会社ではそこについては「無問題！そういうのはよく分からないから任せるよ〜」というスタンスです。

本来、販促物は目的やターゲットに沿っているか、主要なポイントは伝わりやすくなっているか、ブランドの一貫性があるか、というところが重要だと思っています。
なので、クリエイティブな側面ではない営業的な側面で、それを見てもらえるのは勉強になるし有難いことだなと思います。

ただ、たまに違ったデザインもやってみたくなるので、横文字を使ってみたり、細いフォントを入れたり、空白多めのスマートなデザインにしてみるのですが、大抵、なんか分かりにくい、伝わらない、と言われて却下となります。でも本当にそうだな〜とすんなり受け入れています（笑）。

お客さんのために動く。私たちは黒子。と本気で思っている。

営業アウトソーシング業は、クライアント企業の営業活動を代わりに行ったり、営業のサポートをする仕事です。営業戦略、リード生成、アポイント設定、商談代行など、営業に関する活動の全てが含まれます。

ですので、営業メンバーはクライアント企業の営業部の一員になったつもりで活動しています。本気でこの企業を助けたい、世のため人のために何かをして、喜んでもらえることが大きな原動力だったり。

入社当初は、自社製品/サービスではないのに、それだけの思い入れを持って売れるの・・？と思っていましたが、メンバーは本気でクライアントのために動き、クライアントの喜びが自分たちの喜び！と思って活動していることが伝わってきて、営業部メンバーがこんなに真剣にやっているので、私もこの人たちのためにできることを一生懸命やろう！と心動かされたことを覚えています。

クライアント企業の強みや長所を見つけるのが、なんだか得意。

クライアント企業の中には、自分たちが何気なくやっていることが自分たちの最大の強みと感じていない場合があります。外からみたらすごい技術。まずそれを見つけるのが当社の役割です。

クライアント企業とのキックオフミーティングで「え！そんなことやってるんですか、素晴らしいですね、もっと強みとして出した方がいいですよ、絶対必要としている企業ありますから。そのままトークスクリプトになりますよ。」と、営業視点ならではの発見をしています。

クライアント企業の業種はさまざま。業界のことを学べる。

請け負うクライアント企業の業種はさまざまで、有形商材もあれば無形商材もあります。
コンサルティング、システム開発、電子機器、広告、WEB制作、映像制作など、業界はさまざまな領域にわたるので、その業界の知識を得たり、世の中のトレンドや動向を把握したり、普段生活していても自分から触れない情報にアクセスする機会が増えます。

真っ直ぐに熱い人が多い。物腰は柔らかくても、心は体育会系。

この会社に入って最初に思ったのは、私の思っていた世の中の「営業会社」のイメージと違って、ガツガツしておらず、メンバーをライバル視ではなく、一緒に頑張る仲間として助け合いながら切磋琢磨する人たちだなと感じました。

もちろん営業会社なので、数字や売り上げ目標を追っていくのは当たり前なのですが、そこにしっかりと執着しつつも、みんなで達成しましょうという姿勢で、だれかが数字を上げた時は、みんなで褒めて一緒に喜ぶ姿に驚いたこともあります。
一緒に仕事をする仲間として理想的なカタチだなと。

また営業メンバーに限らず、メンバーそれぞれ内に秘めるものは熱く、インタビューをすると、「こういう気持ちでやっています」「マインドが大事」「みんなで同じ方向を向いて頑張っていきたい」「困ったことがあったら何でも言ってほしい」「新人社員にこうなってもらいたい」「家庭も仕事も両方大事。どちらも100％でやりたい」「プライベートでは〇〇に挑戦しています」と熱く語ってくれます。
私も頑張ろう！と気持ちを奮い立たせてもらってます。

大したことやっていなくても、「ほんとすごい！」と褒めてくれる。

当社には営業部、広報部、総務部、人事部、テック部があり、社内ではいろんな面で他部署と関わることがあります。
お互い何かをやってあげたら、「ありがとうございます！」と必ず言ってくれるし、ちょっとしたことでも「ほんとすごい！」と言ってくれるのでなんだか気持ちがいいです（笑）。
これが実はモチベーションアップに一番繋がっているかもしれないです。
相手のことを思いやって、褒め上手な人が多いのかもしれません。
またこちらが少しサポートしたことで、目標や結果にしっかり繋げてくれるのは本当に嬉しいことです。

ステキだな〜と感じているところを挙げてみましたが、まとめてみると、私がこの会社で働き続けている一番の理由は「人」なのかなと思います。
その次に「営業」という私の中には無かった視点で物事を見たり、デザイナーという職業で括らずに、さまざまなことに挑戦したり学べる機会があることです。

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なんでしょう・・手前味噌な内容になってしまったかもしれませんが、よかったら、そんな当社の社員インタビューも読んでみてください(*´ч`*)

＊社員プロフィール/インタビュー