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三角パズル、キラメキは夢中になれて、スマホ依存にも効果あり!?

先日三角パズル「キラメキ」を購入した。
このパズルを子供たちに与えると、考える力、自己肯定感が養われるという。その効果のほどを確かめたい。

キラメキを解いてみた

実際に届いたパズルはこちら。
薄くて柔らかいプラスチックでできている。

三角パズル「キラメキ」

この三角形を折り畳んで指定された形を作る。
白い部分にミシン目があり、ミシン目に沿って折り畳むことができる。
問題はこちら。

キラメキで作る形一覧

単純な仕組みで、説明書を読まなくても理解できる。
思わず夢中になり、一気に小学校5年生までクリアした。

考えて糸口が見えてクリアした問題がほとんどだが、適当にいじっているうちにクリアした問題もあった。
頭を捻るうちに我を忘れて正解を導き出そうとする感覚は久しぶりだった。

2次元版ルービックキューブとのことだったが、ルービックキューブよりもはるかに簡単で、解けると達成感がある。

子供にとってのパズルの意義。考えることを楽しみ、自己肯定感が上がる。

驚いたことに、このパズルにはいじめを解決に導いた事例もある。
先日こちらの投稿でも紹介したが、いじめられてた子、いじめた子双方の自己肯定感が上がるのがポイント。
いじめられた子はいじめを気にしなくなり、いじめた子は暴力に頼らなくとも自信を持てるようになるとのこと。

パズルの力、恐るべし。

そういえば自分もパズルにはお世話になっていた。

小学生の時、塾でパズルを解く時間があり、その時間が楽しみだった。
考えてわかった瞬間が一番好き。
先生も一緒に解いていて、先生に勝てると自信になったりした。

この時間があったからこそ、自分は考えること、特に算数が好きになった。
母にせがんでパズルの本を買ってもらって解いたりしていた。

もしこの時間がなかったら自分は勉強することや考えることを好きになっていなかったし、自分に自信を持つ機会もなかったと思う。

自分だけではなく、他のクラスメートもみな、パズルを楽しんでいた。
授業にパズルを取り入れるその先生は人気があった。

パズルには子供を夢中にさせ、考えることが楽しいと思わせる力があったのだと改めて思い知った。

スマホ依存にも効果あり?

このパズルは子供だけではなく、スマホ依存に悩む大人にも必要かもしれない。

自分は時々訳もなくスマホ画面をタップしてしまう時があるが、こういう時ってただ指先の感覚を求めているだけだったりする。
始まりは指先の寂しさであっても気がついたら30分、1時間、とスマホを触ってしまうことはざらにある。
そうしてスマホを触るうちに脳機能は蝕まれていく。考えると恐ろしい。

指先が寂しいと思った時、スマホではなくパズルをいじったらどうか?
長時間スマホを利用すると脳機能が低下したり体調が悪化したり、何より時間を浪費したりといいことがまったくないが、キラメキであれば逆に脳みそを鍛えることができる

スマホ依存の中でもSNS依存は深刻だ。
自分もSNSでいいねの数を見るためだけに携帯を覗いてしまうことがある。
時間の無駄だと知りつつもついついやってしまって後悔するのだが、自己承認欲求が満たされなくてついついやってしまうのだろう。

SNSの代わりに自己承認欲求を満たすツールは何か?
そう、キラメキだ。
キラメキを解くことで達成感が得られ、自己承認につながる。

ちなみに、ゲーム依存も同様に、自己承認欲求を満たすためと聞いたことがある。パズルはゲーム依存にも効果を発揮するのではないか。

今後の展望

今回は自分一人で解いたが、今度は大勢のいる場で遊んでみたい。
また、子供たちにも解かせてみたら違った効果が生まれるかもしれない。

商品ページはこちら↓
https://hirameki.co.jp/products/

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