祝!100フォロー記者会見!!

この会見録は5分で読めます。

はずれスライム「え〜、この度は、僕はずれスライムのためにこのような場末のバーを設けて頂いて誠にありがとうございます。スライム、スライムベス、ホイミスライムなど一同を代表しまして熱く御礼申し上げます!」

記者「早速、質問よろしいでしょうか?」

はずスラ「はい、よろしいでございますよ」

記者「念のために確認致しますが、100フォロワーではなく、100フォロー超えの会見ということですよね。お間違いはないでしょうか?」

はずスラ「そうです。それが何かございますでしょうか?」

記者「えーと、それはつまりあなたが誰かにフォローした数ということですよね?」

はずスラ「いかにも」

記者「大変失礼な物言いになるかもしれませんが、それはフォローしまくれば誰でもすぐに達成できるもので、会見を開くほどのものではないように思うのですが、その辺りはいかがですか?あと闇営業についてもご意見をお聞かせください」

はずスラ「せっかくこのような場所に足を運んで頂いたあなた様には誠に恐縮でございます。僕は物覚えが悪いので流暢な英語での質問に水をさすようですが、質問は一つずつ日本語でお願いします。幸い脳内変換で実況しておりますので後から記事を読まれる方には支障がないと思いますが、よろしくお願いします」

記者「well、あの質問に答えて頂けますでしょうか?」

はずスラ「はい。まずはフォロー問題ですね。確かにこれは最近よく取り上げられる問題ですね。中でもあおりフォローは個人的にも賛同しかねる問題だと捉えております」

記者「(なんだよ、あおりって)で?」

はずスラ「さきほどご指摘を賜りましたフォロー押しまくればいいじゃんですが、それについては断固として否定します」

記者「ちょっと待ってください!否定されるのですか?」

はずスラ「はい。はずスラ心理学では、気軽にいきなりフォロー問題、あおりフォローを明確に否定します」

記者「心理学?あなたはアドラーにでもなったおつもりですか?」

はずスラ「タコにも。断固として明確に否定します。これはハズラー心理学の根源的な考えなのです」

記者「(面倒くさい奴だな。来るんじゃなかった)よろしい。そこまで強くおっしゃるのなら、しっかりとご説明頂きましょうか。それはどういうことですか?」

はずスラ「もちのロンです。ふふふ」

記者「キモいんで早く続けてもらえますか」

はずスラ「失礼しました。あなたはなかなか面白い方ですね。では、あなたの考えるフォローとはそもそもどういうものですか?」

記者「質問に質問で返すなんて、あなたには詐欺師の資質があるようですね。私が考えるフォローというのは、その人が気に入ったからフォローする、至極当然のことだと思いますが。小学生に聞いても分かることだと思いますよ」

はずスラ「それについては僕も同意します。チンパンジーに聞いても答えて頂けないような質問を投げかけてしまって申し訳ございません」

記者「そういうとこな」

はずスラ「続けましょう。本来フォローするという行為は相手を気に入った時に行われる承認行為です。またフォローされる場合も同じだと考えております。しかしながら、世の中にはそうでない方もおられるのです」

記者「じゃない方が存在すると?」

はずスラ「じゃない方って言いたいだけのあなたの承認欲求は軽く流しておきます。そうです。とりあえずフォローするという人がいるのです。これを無言フォローと名付けております。そして僕はじゃない方なのです」

記者「(あおりフォローちゃうんかいっ!)はいはい。で、どういう意味なのですか?」

はずスラ「それはですね、おそらく宣伝したい、自分の記事だけを読んで欲しいという欲求からくる行為だと考えております」

記者「あなたは違うのですか?」

はずスラ「そこはじゃない方と言って頂きたかったのですが、先ほどのお返しですね。まぁいいでしょう。僕はいきなりフォローは致しません。論文のお手伝いも致しません。接待も致しません。医師免許が要らない行為は拒否します。でも僕失敗はするので、まずスキを押して頂いた方のリンク先へ飛び、その方の記事を読みます。真っ先に目に入るのは固定された記事ですので、まずはそれを読みます。あと、最低でも他に一つくらいは面白そうなタイトルの記事を読んでスキをつけます。もし時間があれば、できるだけ一番最初に書かれた記事も読みます」

記者「一番最初の記事を、ですか?(ドクターXネタ?)」

はずスラ「はい、そこには決意表明が書かれていることが多く、その人の人柄が感じられるものが多いからです。そこでいいなと思ったらマガジンにためていきます」

記者「それはなぜですか?」

はずスラ「こんなに口数の多い僕でもいつか書けなくなる時が来るかもしれない。人間一人では弱いもので心が折れる時は簡単に、そうまるでうまい棒をかじるように折れるものです」

記者「えっ?あなたは人間だったのですか?(駄菓子かよ)」

はずスラ「ええ。これは世を忍ぶ仮の姿です。本来の僕は瞳が澄みわたり、常に女優ライトで後ろから照らされているような後光がさしています。ただお会いする人に言われた経験はないので、どうやら見える人にしか見えないようです」

記者「戯言はよして続けてください。時間の無駄です!」

はずスラ「そもそもそちらがふったのではないですか?全く愉快な方ですね」

記者「手短に!手短にお願いします!」

はずスラ「つまり書く気力が無くなった時に、はじめての投稿記事の数々が僕を励ましてくれるのです。そしてフォローをするからには、最低限の礼儀として、読みましたよのサインを未来予想図のブレーキランプのように押すのです」

記者「一応、ドリカムですねとつっこんでおきましょうか。それでそのままフォローを押されると」

はずスラ「ちなみに未来予想図はⅡの方ですよ。ところで、僕はよほど気に入った方でない限りスキをくれただけの方にすぐにはフォローを返しません。ただ無類の犬好きですから、犬の記事の場合はすぐに押してしまうことはありますが。あと弱ってる人も寄り添いたくはなりますね」

記者「すぐにはフォローはしないと。それはなぜですか?」

はずスラ「だって、ネコがたまたまボタンを押したかもしれないじゃあありませんか?」

記者「ネコが?(チャーリー浜か。闇営業の質問を気にしてる?)」

はずスラ「はい。ネコの肉球はキーボードの上すらも優しく踏みます。またそれは他の動物でも可能です。たまたま開いていたnoteの上を何かが例えばあのゴキが通過することだってあるかもしれない」

記者「(んなアホな。どんな繊細なキーボードだよっ)だから押さないと?ではどのタイミングでフォローするのですか?」

はずスラ「それはもちろん相手が同じことをして下さった時です。つまり、何かのきっかけで僕の記事を読んだその人がお知らせ機能で僕のそういう行為を知り、同じように僕の記事を読み、フォローした事を知った時に返します」

記者「その結果が100フォロー超えということですか?」

はずスラ「はい、だから会見を開いてお越し頂いたのです。結局あなた様お一人ですが感謝しております。もちろんnoteを始めた頃はとにかくフォローされたのが嬉しくてすぐに返したこともあります。ちょうど一ヶ月前ですね。

でも、最近はせっかくスキやフォローを頂いても興味が持てなくて読まないくらいなら、初めからフォローしない方がいいと思っています。返さないのは失礼かもしれませんが、ただ数増しのためにするのは僕にはできかねるのです。

だから僕は自分のフォロワーの数よりも自分がフォローした数の方が気になります。もしそれで離れていく人がいるならそれは仕方がない。それよりも交流していないフォロワーの数が増えれば増えるほど、その数が数字にしか見えなくなりそうで嫌なのです。いつか僕がフォローする数よりフォロワーが上回った時があれば、それは嬉しいけれども、同時に悲しい。時間は有限であまりにも短いことを思い知らされるでしょう。

ただ、もし本当に時々でいいから僕の記事を読んで良かったなぁとかくだらねーなと思えてもらえたらこんなに幸せなことはないし、きっと逆もそうだと思っています」

記者「くだらねーと相手に思うのは失礼だと思いますが。なんかいいこと言ったみたいな顔してませんか?キレイごとでは世の中生きていけませんよ」

はずスラ「いいのです。ここはnoteの世界。思いやりは必要ですが、実生活のように誰かの顔色を窺って無理に合わせるのは重いヤリです。ただ投げヤリにならないように気持ちを込めて書いていきます。ノーとは言いません。noteだけに!」

記者「出た、出ました〜、オヤジギャグ!」

はずスラ「ええ、オヤジですから。それでいいのだ。目下の悩みはフォロワーが増えるに従って、いつも読んでいる方の記事が見つけづらくなることですね」

記者「では思い切って新規フォローをしなければいいのでは?」

はずスラ「それも一つの方法だとは思いますが、残念ながら面白い記事が多くてそうはいかないのです。フォローするのは相手の方への敬意の表明です。もし許されるならずっとnoteを読んでいたいとさえ思う時があります。本が大好きな僕ですが、正直言って下手な本を読むより面白い記事がたくさんあって、それはどんどんどんどん増えていきます。たとえばこちらのように」

記者「なるほど。このマガジンを読めば、はずスラの読んだ記事が分かると。つまり宣伝ですね?」

はずスラ「と、とんでもない。僕は一人でも多くの人に素敵な記事を読んでもらいたいだけなのです。そしてちょっとついでに僕の記事やマガジンも読んでもらえればそれでいいのだ。たとえばこちらのマガジンでは素敵な人たちの素敵な記事を紹介させて頂いております。

更新が遅いのは、相手の方に失礼がないように時間を要するからで、今後少しずつためていきたいと思っています。これでいいのだ」

記者「(バカボン押しが強いけどスルースルー)長くなりましたので、闇営業の質問は取り下げさせて頂きます。ではこの辺で。今日はありがとうございました」

はずスラ「いえ、こちらこそ。記者さんの記事も是非読ませてくださいね」

記者「ふっ(またキレイごとを)」

はずスラ「何か?」

記者「いえ、はずスラさんは本当にキレイな魂をお持ちだなと思ったもので(ただ読みたいからフォローしたという人も世の中にはいると思うのだが。面倒くさいから早く帰ろう)」

はずスラ「ありがとうございました。センキューフォーカインドネス。普通のスライムに戻ります」

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楽しい記事をいつもありがとう、みんな。

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