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PDCAをやっている会社は、軒並み業績が悪くなる?

手段と目的が逆転すると悲劇

PDCAをやっている会社。
あれを導入すると業績が悪くなるところが多くなる。
もともと業績が悪いから導入しているのかもしれないが、業績が良くても、悪くなる会社がある。
どうしてかというと、目標を達成することばかりにエネルギーを集中させてしまって、お客さまのほうを見なくなるから。
さらに、KPIとか言って、数値目標の達成しか見ない。
プロセスとか人柄とか関係性とかは無視。
それの繰り返しだから、楽しくない。

KPIは、どれだけSNSで交流したか、とか、どれだけお客さまを巻き込んで楽しんだか、とかにした方がいいと思う。
そもそもKPIって定量的指標だから無理かもしれないけど、定量的ではない指数が大切なんだと思う。

PDCAが悪いのではなく、やり方が間違っている。
自分のことしか考えなくなる傾向がある。
どんないいシステムも、使い方を間違えると、逆の作用を引き起こす。

だいたい、目先の利益や効率化、株価しか見ていない人間に経営をさせると、社会のためにならない。
「戦略! 戦略!」
と、戦いの用語ばかり使って、あたかもそれがカッコイイと勘違いしている経営者。
一流の経営者を気取っていてもお里が知れる。
経営を戦いと思っているから、従業員だって、お客さまだってついてこない。
いずれその態度がわかる。

グローバルスタンダードだ、
市場原理主義だ
成果主義だ
勝ち組だ負け組だと
浮かれていた時代の残滓が残っている。

「利他的」という人間の美徳がない。
「会社は経営者と株主のもの」
などという、馬鹿げた思想をもって経営している会社はかならず躓くであろう。
「会社はだれのものか?」
そんなことにいまさら言及するほうがおかしい。
会社は
『その会社や商品を愛してくれている、お客さまと従業員のもの』
に決まっているだろう。

あなたの会社も
あなたの商品も
世の中に何を届けているのか?

それを真剣に、本当に真剣に考える時期なのだ。

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