僕らは・・って勝手に複数形にしていますが、
夏といえば・・TUBE、サザン、オメガトライブ
そして個人的には角松敏生などでした。

洋楽もいいのですが、
日本の夏は「金鳥の夏」で、
湘南の夏はもうこの辺と決まってるでしょ、っていう感じでしたね。

日本の夏というのは、独特の雰囲気があり、
夏休みの山・海のイメージもあるのです。
お盆も来ますしね。

そういう、80年代・90年代の「日本の夏のシーサイド」にぴったりなのが TUBE だったのです。
ほぼ夏のイメージしかありませんでした。

湘南の海でも、千葉の海でも。

80年代はリゾートブームでしたが、
湘南はリゾートというのとはちょっと違う感じでしたね。
結構、庶民的な空気感があったので。

だから僕は「ああ、こんな素敵な町に住めたらいいなー」って素直に思っていました。
結局住むことはできなかったのですが。
今でも動画ではよく訪れます。

夏が来ると、TUBEは絶対、思い出しますね。
もう一度、あの夏の空気感のなかに飛び込みたい！って思うのです。

90年代、僕は関西にいて、
TUBE を聴くたびに関東にいた80年代を思い出していました。夏が来ればなおさら。
そんなリピートイメージのなかに、90年代後半の TUBE が被さっていて、
やっぱり僕も関西で同じ日本の夏を過ごしていたなあと、
そして今でもこのクソ暑い日本の夏を過ごしているんだなあと、改めて確認しているのです。

ひまわり

作詞：前田亘輝　作曲：春畑道哉　編曲：TUBE
1999年シングルリリース
アルバム "TUBEst III" その他

珍しくオフィシャルを見つけてしまいました。