憎しみあってたら良い国なんかできない
少し早めの千代田線です。この時間でも。笑
今日は仕事で営業を受けていた。その人とはこれまでも話したことがあって、割と話し出すといろいろ脱線したりとかしてしまうため、まあ、話は長い方で、今日も確かに長かった。
まあ、それはそれで、特に構わないけれども。
その中で、反社会勢力の話になった。
反社会勢力、まあ、確かに悪いこともしてるから繋がるなっていうのもとてもわかるし、どうにかしなきゃいけないのもとてもわかるんだけれども、ここ最近の一連の例のアレを見ながら、ふと、変な角度ではあるんだけれども、そしてある種当然のことなんだろうけど、反社会勢力の人たちって本当に嫌われてるんだって思って。
多分、実際、反社会勢力の人たちも報道見てたら「俺たち本当に世の中から嫌われてる」って、めちゃくちゃ感じるんだろうなって、なんとなく思って。
それで、ある種、自分の人生に絶望しているのかもしれないなっていうことを、なんとなく思った。
好きな人ができて、どうにか一緒になれたとしても、子供ができたら、その子供も、いわゆる社会の邪魔者的な存在である反社会勢力の一員として生きていくことになる、そんな可能性も高いわけで。
だったら、そんな希望なんか抱こうとも思わないし、抱いても自分が苦しくなるだけだろうなと。
反社会勢力を潰すとかじゃなくて、その人たちにおける真っ当な道を作る手伝いをする意識が皆無だと思うから、こんなこと思ったんだと思う。
まあ、俺もそうだなーとも思うけど、みんな自分にとって都合のいいことばかりしかしないじゃん？
でも、それが過剰にもなってきている気がするし、己の正義を人に通用するって思ってる人多いし。自分と違う意見の人を仲間にする意識よりも、戦ってぶっ潰す意識の方が強くて、戦いに勝つことだけが目標になってて。
さあ、勝ちました！じゃあ、どうしましょう？って感じがさ。浅はかだなって。
反社会勢力だって、もともとは必要悪で、警察とも繋がってるわけじゃんか。だったら、真っ当な道筋作ってやっても当然いいんじゃないかって。嫌われものやってくれてたんだからさ。って思ったり、歴史認識間違ってんのかなぁって思ったり。笑
あと、マスコミやメディアも、なんていうのかな、真実を伝えるのが仕事とか思ってる人めちゃくちゃ多いけど、真実なんて人の数だけあるし、そもそも世論を公表するのがマスコミやメディアじゃなくて、世論を操作するのがマスコミやメディアなんだよね。第二次世界大戦なんて、マスコミが世論煽って戦争ムード作ってたのにさ。そのこと知らない人多い気がする。
だから、そのめちゃくちゃある真実をたくさん流して欲しい気持ちはある。それで判断したい人って、実は多いんじゃないかなって思ったりもするし、それを邪魔してるのが、権力とかいろいろ持ってる方々なんだろうけどね。
憎しみ合ってたらいい国なんかできないよね。いい世界もできないよ。
ここんとこ燻ってたもん吐き出したところで乗換駅。
俺の頭の中からは、以上です。
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