スヤァっと快眠【眠れない人必見】の科学

#科学 #脳科学 #栄養学 #睡眠 #スマホ

○不眠解消法
夜中に眠れなくなったり、眠れたのに突然目が覚めるような経験はありませんか?
もし、あなたが夜、寝る直前にスマホやパソコンなどを使用していたなら危ないかもしれまさん。

夜中にぐっすり寝たいなら、メラトニンを上手く発生させることが大切です。
メラトニンとは、睡眠を誘導する脳内物質です。日が出ているような明るい時間帯には、このメラトニンの発生は抑制されます。そして、日没になるにつれて生成されていき、夜になると自然に眠れるようになります。

寝る前にスマホを見てしまうと人は「自分が明るい状況にいる」と認識してしまい、メラトニンが生成されなくなります。
それによって、メラトニンが少ない状態で寝てしまうので浅い眠りになってしまったり、朝起きた時に頭が痛い、などのダメージを負うことになります。
解決策としては
寝る30分前には、スマホ、テレビ、パソコンなどの電子機器の使用を控えると、睡眠の質が上がります。

他にも、糖質の取りすぎは良くはありません。
昼ご飯・夜ご飯の時にうどんや丼ものだけ、といった糖質のみの食事にしないことが大切です(うどんやご飯を食べてはいけない訳ではなく、食べるならサラダやお吸い物といったものも同時に食べましょう)。

糖質を過剰に取りすぎることで、異常に上がった血糖値を下げるためにインスリンという物質が大量発生して血糖値が低下します。
その後、低下した血糖値を正常な値にするため、ノルアドレナリンが放出されます。ノルアドレナリンは血糖値を元に戻す効果を持っているのですが、脳の覚醒を促してしまいます。
そのため、寝ようにも寝付けにくくなってしまいます。

まとめ

●寝る30分前にはスマホを辞める。
●お昼ご飯・夜ご飯に糖質を摂るときは、他の種類の食べものも同時に摂る。

今回は以上です。

それでは。