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オンライン配信という技術は、別に特別で専門的なものなんかじゃない

最近こんなご相談もいただいています、っていう案件紹介なのですが、新宿のライブハウス・MARZ(マーズ)に配信システムの導入をCAMBRで担当させていただきました。

https://cambr.jp/works/shinjuku-marz-2020/

既存のスペースにオンライン配信を行うための機材プランニングからシステム設計、映像ケーブルの引き回しや端末処理などに加え、配信ソフトウェアの会場に合わせたテンプレートファイルの設定やマニュアル作成も対応しています。

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また、会場に合わせた配信ソフトウェアのテンプレートファイル設定やマニュアル作成、カメラ周りのレクチャーやスイッチングなどのオリエンテーションも行わせていただきました。

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8月にシステム導入し、レクチャーなどを行わせていただいたのですが、9月の時点で既にMARZチームのみでかなりのクオリティでオンライン配信を行えるようになっています。(お問い合わせいただければ、映像資料もご提供可能かと思います)

配信で困ったことがあれば、3ヶ月間のアフターサポートでトラブルシューティングやリモートデスクトップによるフォローアップで、スペースのスタッフが短期間でオンライン配信のオペレーションが問題なくできるようなサービスを提供しています。

ライブやイベント配信をご検討されている方があれば、新宿MARZには既に機材もリソースもインストールされているので、是非スペース利用と合わせてご検討ください。

▼スペースにおいて配信機能が当たり前になる時代

オンライン配信の需要が高まる中で、10年近くオンライン配信制作を行ってきた僕からしたら、これまで培ってきた手の内を明かすようなお仕事のように思えるかもしれません。

しかし、正直そんな狭いビジネスしたいわけでもなく、あらゆるスペースに配信スタジオ機能をインストールした方がこれからの時代においては必要な気がしています。

専門的な技術やノウハウなんてものはクローズドにし過ぎる必要はなく、より良い形でシェアしていくことで次世代に向けて貢献できるんじゃないかと思っており、GitHubとか見れば配信なんかよりもっとすごいプログラムがエンジニアたちの手によってオープンソースとして公開されています。

10万で配信制作のご相談をされることもしばしばあるんですが、その10万で機材借りて自分たちでやってみた方が今後の為になるとも思いますし、今後の為になるような配信システムインテグレーションという形で何かお力添えできればと思っています。

とはいえ、昔から遊びに行っていた新宿MARZにこういった形で支援できるのはとても嬉しかったです。

ご紹介いただいた、 杉澤さんありがとうございました!

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