2024/03/30_心理的安全性とキャリア

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

昨日、チームワークについて社内研修がありました。

そのことを自分に当てはめて考えてみました。

そのチームワーク研修では、Googleのre:workを参照としていました。
その中では、心理的安全性をチームで作ることがより良いチームに繋がることを示していました。

その心理的安全性について、今までのキャリアを振り返ってみます。


病院薬剤師

勤務先の病院は、チームと言うよりかはどちらかというと個人主義的な部分が大きかったように思います。もちろん薬剤部としての意見を集約させたり、業務を行ったりしていました。

薬剤師の職業柄、1人で調剤業務などをこなす関係から、チームとして働いていることはあまり意識していませんでした。

個人の責任で業務している感じが大きかったです。

これは、自分の業務自体が患者さんの命に関わることが影響していて、責任感が強すぎるゆえなのかもしれないと思いました。

看護師などの他の医療職も責任感が強い人が多く、どちらかというと個人パフォーマンスが大きいのかなと思います。

また、ミスは許されないような雰囲気があることも影響していると考えられます。

心理的安全性としては、あまりないような感じです。
業務について、細心の注意を払っている感じなので、ミスやリスクは可能な限り、しない・取らないというスタンスです。

上長と部下の権限の違いも明確でした。

医療マーケティング

1チーム5人程度で構成されていました。チームごとの売上が設定されていました。そのため、個人といいうよりかはチームでの働きが意識されました。

心理的安全性については、病院よりかはありました。

上司もいますが、メンバーの意見を尊重するような雰囲気がありました。

若干、繁忙期などは、チーム内の雰囲気が悪くなるようなことがありました。

ミスをしてもカバーしてもらう、カバーするような環境はあまりなかったのかなと感じました。

プロジェクトについては、個々人で対応しており、問題が出たら相談するような感じです。

上司と部下の垣根は、病院薬剤師ほどではありませんでした。

メディカルコールセンター

1チーム7人で構成されていました。シフト制もあるので、4~5人が常にいる形です。
売上などの目標はありませんが、受電する企業数が多いので、チームで協力して対応するような感じです。

そのため、チームワークが重視されます。

ミスをしてもカバーしあう環境があります。

上司と部下の垣根はほぼない感じです。意見も普通に言える環境です。心理的安全性はとても高いです。

まとめ


心理的安全性について、今までのキャリアで考えてみました。
職業により心理的安全性が違うことに気が付きました。

病院薬剤師については心理的安全性がほぼなかったように思えます。
それについては、改善していかないと、病院薬剤師を希望しても気持ちよく働けないなと感じました。


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