見出し画像

さまざまな捉え方ができるようになったことをどのように活かすか

私は、2015年に新卒でNPO法人に入職し、ボランティアの大学生と青少年向けのいろんな事業・サービスを作りながら、ボランティアの大学生自身の成長に関わる仕事を8年以上してきています。

今日は、学生メンバーと話をしている中で話題にあがったことについて取り上げてみることにしたいと思います。


頭の良さみたいなことが、与えられた問題に対していかに早く・正確にアウトプットできるか、というところに随分とリソースを投入してきた人生の初期。
いつしか正解のない時代に突入し、多様性が叫ばれる社会になってきました。

「価値観の押し付け」がまるで犯罪かのように許されなくなり、「議論よりも対話」が重視されるようになった時代だと感じます。

いつしかいろんな角度・立場からの解釈を知ることの重要性みたいなことがより一層、重要視されるようになった世界だな〜と感じるわけでもあります。

そんな中で、いろんな立場・角度・視点からみた「正義」みたいなものが混在する中で、捉え方の視点こそ増えたものの、「増えた手札をどう活かしていくのがいいのか」「正解がなさすぎて逆にわからなくなった」と言った、困ったんだよね〜というような声も聞かれるようになりましたので、今日はそのことについてです。

○捉え方を増やすことの重要性

ここから先は

1,583字

¥ 300

おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!