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コーヒーの質問に回答⑥「サイフォンのアルコールって…」

今回の質問はこちら。

「サイフォンのアルコール、燃料用アルコールで良かったですか?どれくらいの量を入れたら良いですか?」

いい質問ですね。

サイフォンを購入するとアルコールランプが入っているのですが、意外と使い方がわからなかったり、間違えていたりするものです。


使用するアルコールは薬局などに売っている、燃料用アルコールが使えます。

手の消毒用ではなく、燃料用のを購入してください。

私が自宅で使っているのは画像のようなアルコールです。

量についてはガラスの部分に届くか届かないかくらいを目安に入れると良いです。

少量だと抽出中に切れてしまったりしますし、余ったアルコールは燃料用アルコールの本体へ戻せますので心配せずにしっかりと入れてください。


ポイントはアルコールを入れて芯がアルコールで染みてから火をつけることです。

しっかりと芯がアルコールを吸わないと、火をつけても芯が焦げて炎がうまくつきません。

そして、サイフォン抽出後は余ったアルコールを燃料用アルコールに戻して再利用してください。

そのままアルコールランプに入れておくと、次の日には揮発してなくなってしまいます。

私も横着して次の日の朝用に置いておいたらアルコールが揮発してなくなっていた経験があります…。

コーヒーサイフォンの淹れ方については様々な質問をいただいているので、またの回に詳しく触れていきたいと思います。

サイフォンコーヒーの魅力も発信していきます。

ご質問は随時受付中です。

それではまたお会いしましょう。

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