Hoshi

人生一周目過ぎる

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奇文

本日は晴天なり 本日は晴天なり かく言う心は日中雷を伴う土砂降り、 のち明け方にかけて曇天 繰る日も繰る日も職及び己の奴隷と化し 生ける屍宜しく日々をやり過ごす 過労体に鞭打ち、悲鳴上げる心 些細な言葉すら生きるか死ぬかの脅しにすり替わる 発露を怠った感情は肥大の一途を辿り 成れの果て、それはタナトス、あるいは死への憧れか 希死念慮は飼い慣らせ、野良で放っておくには少々物騒だ 情報の洪水、承認欲求に塗れたゾンビ 疲弊した頭で無闇に眺めた青い鳥 そいつをどんなに愛でた

    • 思考の掃き溜め

      人生を諦めることを、諦めなければならないフェーズに自ら突っ込みつつある。 自ら突っ込んだにも関わらず、煩わしさと面倒くささで何もかも嫌になり、全部辞めたくなりそうになる。 ただただ、生きるの向いてなさ過ぎる。 人間関係とか、習慣とか、風習とか、普通はとか、常識的にとか、何なんだと思ってしまう。 かたや、人の顔色ばかり、人の気持ちばかり推し量ってしまうから自分の意思・意思なんてものはあるんだかないんだか。 全てを煩わしく感じてしまうが故に、いっそ死ねたら早いのにと思っ

      • 雑記 

        ここ1年ぐらい、急速に興味のある音楽が増え過ぎて、我ながら脳内カオス状態になりつつある。 元々音楽は聴いてたが、長年amazarashiとフジファブリックとBUMP OF CHICKENを、その時々の感情によって聴きたいものを、何度も同じ曲を噛み締めながら聴くようなスタイルがメインだった。 基本スタンスは変わらないものの、最近は聴きたいものが増え過ぎて、結果的につまみ食いのようになりつつある。 視野が広がると思う部分もある反面、時に、向き合い方が中途半端過ぎてそれぞれのア

        • 年末年始越えたら強い気持ちで休職する、それまで騙し騙し逃げながら日々をやり過ごす、命だいじに。

          自分の心の声が分からない

          今に始まったことではないが、最近、自分の本音が分からなくて決断が出来ず、先に進めない状態に陥っている。 簡潔に言うと、休職ないし転職するか否か問題。 元々、過度な自己卑下・自己受容感の低さ、自信の無さ、他者優先の自己犠牲的思考、考え過ぎる、深読みし過ぎる、気付き過ぎる、反応し過ぎる、などから、生きづらさのようなものを少なからず抱き続けてきた。 ゆえに、死にたさの類は常に頭を掠めつつ、しかし自らそれを終える勇気もなく。 そうした思考は青さの一種で、ある程度年齢を重ねれば薄

          自分の心の声が分からない

          音楽が無ければきっと死んでた

          " NO MUSIC, NO LIFE. " それは、CDを求めてタワーレコードに行くたび、必ず何かしらで目にする文字。 音楽が無ければ、人生じゃない。 思えば、多感な思春期から社会人4年目の現在に至るまで、幾度となく音楽に救われてきた。 あの時あの音楽が無ければ、私は全てを諦めてこの世に別れを告げていたかもしれない、そんなことが多々あった。 あの時あの音楽に出会ったから、ライブへ行くことを覚え、心を豊かにする趣味が増えた。 音楽を聴いて現実を忘れないと眠れないよ

          音楽が無ければきっと死んでた

          人生のお休み欲しい

          思考整理のための雑記。 物理的に作業量が多い仕事。 体格に合わない肉体労働。 精神労働。 シフト制、長時間労働。 加えて変なところは完璧主義で、目についたものは気になってしまう。 休日の夜になると、翌日仕事に行きたくなさ過ぎて時々泣けてくる。 翌朝は仕事に行きたくなさすぎて、呻きながら自転車を漕いでいる。今朝の自分は随分酷いしかめっ面だったように思う。耐えられなかった。それでも出社した。 今日こそは定時で帰ろう、ちゃんと自分を労ろう、と思った。 始業すると、

          人生のお休み欲しい

          またスルメみたいなバンドを見つけてしまった

          スルメ。 それは、噛めば噛むほど味が出る。 噛み始めるとだんだんクセになって、やめられなくなってしまう。 私にとってのそんな「スルメ」バンドとの出会いは、フジファブリックが最初だった。 しかしこの度、 フジファブリック以来の衝撃を受けるバンドを見つけてしまった。 Cody・Lee(李) それが、彼らのバンド名。 不思議な名前だな、という印象。 どういうネーミングなのか未だによく分かっていない(小声)。 ボーカルの高橋響さんは、フジファブリックに憧れてミュージシ

          またスルメみたいなバンドを見つけてしまった

          心のゆとりを取り戻し始めた 〜2月の振り返り〜

          気づけば2月が終わってた。 12月から2月にかけての時の流れは、いつも早いように思う。 時々忘れたり、まとめて書いたりしつつも細々と続けている3行日記を基に、今月も備忘録として1ヶ月を振り返ってみる。 期待と失望の狭間で揺れた上旬 時は遡って1月下旬。 突然、「他部署に空きが出るから人員を募ってるけど、興味ある?」と上司に声を掛けられた。 興味のある部署とは異なったが、社内でキャリアチェンジするための一歩にはなりそうな選択肢。 ご縁があるならやってみたいです、と答

          心のゆとりを取り戻し始めた 〜2月の振り返り〜

          あまりにも繊細で、儚くて、純粋なものに触れてしまった

          久々に、推しの音楽にひどく心を揺さぶられた。 高校生の頃から聴いていた4人組ロックバンド、フジファブリック。 初めて彼らをYouTubeで見た時、吸い込まれるような、澄んだ大きな瞳をしたフロントマン 志村正彦 の姿が印象的だった。 こぶしを回したような、どこか独特な歌声。 叙情的な歌詞。浮かぶ風景。 噛めば噛むほど味が出るスルメのような彼らの音楽に、どんどん引き込まれていった。 しかし、私がフジファブリックと出会った頃には、彼はもうこの世にいなかった。 2009

          あまりにも繊細で、儚くて、純粋なものに触れてしまった

          周りの人に助けられた1ヶ月 〜1月の振り返り〜

          気づけば1月が終わっていた。早い。 今年から、というか今年こそは、振り返りを習慣化したいと思い、毎日良かったことを3つ書く日記をつけ始めた。 今のところなんとか続いている。 蓄積したそれらを眺めながら、備忘録として、1ヶ月を振り返ってみる。 自己開示と支え合いの大切さを知った 1月上旬。 一時的にコロナ禍がやや収まっていた頃に、信頼している先輩と、上司と、それぞれ1対1で食事をさせてもらった。 それまで1人で抱え込んでいた感情が爆発してしまったのが12月。 そ

          周りの人に助けられた1ヶ月 〜1月の振り返り〜

          迷走した1年〜今年の振り返り〜

          なんやかんやであと3日で2021年が終わる。 早い。 年中無休の小売業に勤めている私は、残念ながら明日から4日連続で12時間労働に勤しみ、初売り準備をしてそのまま初売りを迎える運命にある。 なので公休の今日のうちに、今年の振り返りをしようと思う。 Twitterを見ながら1年を振り返ると、意外といろんなことがあったなぁ、と思い出した。 1月〜3月 ようやく環境に慣れてきたけどなんかしんどい20年8月に九州から関東へ転勤。 半年が過ぎて、だいぶ環境や人間関係にも慣れて

          迷走した1年〜今年の振り返り〜

          我慢することを手放せた時、世界は思ったよりも優しかった

          思えば、物心ついた時には、私は我慢強い子だと周りの大人に言われていたような気がする。 いわゆる「長女」だからなのか。 小学1年生の頃に弟が生まれた。 弟が生まれる前、どのくらいの期間かもう覚えていないが、母は入院し、父は仕事でなかなか早く帰れなかったため、私は祖父母の家に預けられた。当時の私は寂しさを隠しながら日々を過ごしていた。 小学3〜4年生の頃だったか、まだ弟が小さくて手がかかるにも関わらず、今度は父が単身赴任で海外へ。 1人で子育てに悪戦苦闘する母の精神的不安

          我慢することを手放せた時、世界は思ったよりも優しかった

          続:ギリギリで生きてるかもしれない

          つい2週間前に、疲弊し切った文章を書いた所だったが。 あれから10日ほど経った日、私はまた遅刻をやらかしてしまった。 短期間に数回の過ち、静かに諭すようにお咎めをくらった。怒鳴り散らかす人でなかっただけ救いだった。 社会人だから、それはそうだ。 もちろん、自分が悪いことは重々承知している。 他方、以前記事に書いたように、仕事のことを考えすぎてよく眠れない、仕事の夢を見過ぎて途中で起きてしまう、安定しないシフト制で生活リズムが崩れまくって体力がついていかない、自分で自

          続:ギリギリで生きてるかもしれない

          弱い僕らが生き延びるために

          今日は久々に「書く習慣」の巻末リストのテーマから。 本日のテーマはこちら。 「最近泣いたこと」 まさに昨日、Twitterを眺めていて偶然目にしたこの漫画を読んで、静かに泣いた。 (引用:https://t.co/9A8Vowxsxw) この漫画の女性の姿が、自分のように映った。 決して心が強くない自分。 感情表現は苦手な割に、内面では常にいろんな感情が多感に渦巻いている。 ふとした時に、仕事や、人生全てに嫌気がさしたり、疲労を感じたりする。 何もかも嫌だな

          弱い僕らが生き延びるために

          ギリギリで生きてるかもしれない

          気付けば4日振りのnote。 社会人になってから、疲労が原因でいろんなものが続かなくなってるな、と感じる。 自分が怠惰なだけなんだろうけど。 例年通りであればそれほど繁忙期でもない11月だが、今年は人員削減で主力の先輩と上司を転勤で失ったからか、残業の多いしんどい1ヶ月だった。 疲れてる割に帰宅しても眠れず、心の空虚でも埋めるかのように、意味もなくスマホをいじる深夜。 あぁ、明日も早いから寝なきゃいけないのに。 なんて思いながら、ぼんやりと仕事のことを考えてしまい

          ギリギリで生きてるかもしれない