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YouTubeチャンネルでは海外で報道されている事実、公開情報に基づいて日本語字幕の動画を配信しています。 noteでは、動画の紹介や補足情報などをお伝えできる場にしたいと思っています。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

最近の記事

アメリカは誰がノルド・ストリームを爆破したのか話せないのに、モスクワのテロ事件は15分で解決したのか?

2024年3月22日、モスクワで起きた悲劇的なテロ攻撃について。 ワシントンが、モスクワでの事件発生後、最初の数分間で、首尾一貫した出来事を説明する用意があったという事実は、何を意味するのでしょうか? ISISはシリアにおけるアメリカにとって便利な道具でした。米国がシリア政府に対してテロリスト集団と並行して活動していたこと周知の事実です。 アメリカには、汎ヨーロッパのエネルギー・インフラ、ノルド・ストリーム・パイプラインの破壊工作の背後に誰がいるのかを突き止めるだけの熱意

    • ロシア大統領選挙2024

      2024年の大統領選挙と言えば、アメリカ大統領選挙を思い浮かべますが、ロシアでも3月に大統領選挙が行われました。ロシア連邦では、8回目の大統領選です。今年は投票日を3日間設けて3月15日から17日に投票が行われました。12の政党が予備選を行い、それぞれの候補者が選ばれ、最終的には4人の候補者で大統領選挙が争われています。 大方の予想通り、現職のプーチン大統領が勝利し、2024年5月7日に次期大統領の就任式が行われます。 11月の米国大統領選挙の前に、日本でも今年の9月に自民

      • 15年前ならアメリカの政治家はイスラエルの悪口は言えなかった:トランプ大統領がイスラエルメディアのインタビューで語ったこと。

        2024年3月25日と26日のイスラエルの保守系メディア、"Israel Hayom"紙に、トランプ大統領のインタビュー記事が掲載されました。WEBサイトには、同紙が編集した短い動画がふたつ掲載されています。 トランプ大統領はこのインタビューで、「イスラエルはガザへの攻撃を止めなければならない」とはっきり言いました。別の動画では、アメリカにおけるイスラエル・ロビーの影響力についても語っています。 日本語字幕を付けましたので、ご覧ください。 同紙は、記事の最後に「近日中にフル

        • アメリカはなぜイスラエルを支持するのか?

          2023年10月7日、ハマスによるイスラエルへの攻撃があって以来、イスラエルのガザに対する攻撃が激化、長引く紛争は反撃というよりイスラエルによるジェノサイドだという声が世界の多くから聞かれます。国連安保理で提案される停戦案もアメリカは拒否権を行使するため、いまだ解決には至りません。この問題も様々な見解が見られます。 誰がどちらの背後にいるのか、戦争を継続させているのは誰かなどです。 そのことは別として、そもそもアメリカは、なぜ世界中から批難されてもイスラエル支持を続けるので

        アメリカは誰がノルド・ストリームを爆破したのか話せないのに、モスクワのテロ事件は15分で解決したのか?

        • ロシア大統領選挙2024

        • 15年前ならアメリカの政治家はイスラエルの悪口は言えなかった:トランプ大統領がイスラエルメディアのインタビューで語ったこと。

        • アメリカはなぜイスラエルを支持するのか?

          今の世界が見えてくる。10年前に語られた日本人への警鐘:西部邁氏

          今、反グローバリズムという言葉を見聞きする機会が多くなりました。しかし、一昔前の日本では、グローバル化、グローバリズムという言葉はどう理解されていたでしょうか? 世論はとはどういう風に形成されていったでしょうか。 メディアと大衆、専門家、言論人と称する者の在り方、民主主義と衆愚政治、グローバリズムとナショナリズム、10年前、そのことについて語られています。 40~50年前、インターネットも携帯電話もありませんでした。 100年前、150年前はどうだったのか。世論形成は今と何

          今の世界が見えてくる。10年前に語られた日本人への警鐘:西部邁氏

          大きな話題となったタッカー・カールソンによるプーチン大統領インタビュー。

          2024年2月8日、日本では9日に公開されたタッカー・カールソンのモスクワでのプーチン大統領のインタビューは、世界中で多くの方がご覧になったことと思います。タッカー側の配信は、プーチン大統領の発言は英語の同時通訳でした。このインタビューは、ロシア大統領府からも配信されています。こちらは、タッカーの発言がロシア語の同時通訳です。そこで、私のYouTubeチャンネルでは、この二つの動画の音声を切り替え、タッカーは英語、プーチン大統領はロシア語で聞けるようにしました。双方の同時通訳

          大きな話題となったタッカー・カールソンによるプーチン大統領インタビュー。

          ジョン・ミアシャイマー教授のふたつのインタビュー。

          YouTubeでの2023年最後の投稿は、アメリカの国際政治学者、シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授のインタビューでした。聞き手は、フーバー研究所のアメリカ外交政策専門家フレディ・グレイ氏。ウクライナ紛争とガザ紛争について語っています。 そして、年が明けてもうひとつウクライナについてのインタビューを配信しました。聞き手は、オーストラリアのジョン・アンダーソン元副首相です。 日本のメディアに登場するような国際政治学者やロシアの専門家と称する人たちとどれほど見識が違うか、

          ジョン・ミアシャイマー教授のふたつのインタビュー。

          2024年の日本は波乱の幕開けでした。

          すっかり更新が途絶えてしまって、今日が2024年最初の投稿になりました。 パンデミックから4年、2020年の大統領選挙から、とうとう4年まであと数か月となりました。2021年末から騒がれていたロシア-ウクライナの国境危機は、2022年2月から紛争へと発展。現在もなお和平交渉が行われていない状況が続いています。 2024年、日本では、元旦から能登半島での震災、2日には羽田空港での事故と続き、昨年10月からのイスラエル、パレスチナの問題も未だ解決の見通しが立たず、これを書いている

          2024年の日本は波乱の幕開けでした。

          バイデン政権は必ず一期で終わらせる。~マイク・ジョンソン下院議長、トランプ大統領全面支持を表明。1月6日の全映像を公開。

          メディアの批判もお構いなしに 左派メディアCNBCのインタビューで、2024年大統領選挙でトランプ大統領の全面支持を表明したマイク・ジョンソン下院議長。 キャスターの批判ももろともせず、バイデン政権は必ず一期で終わらせなければならい。我々はそれを成し遂げると言い放ちました。 さらには、皆さんもご存知の通り、2021年1月6日の連邦議会議事堂のすべての監視映像を公開することを決め、今後数か月にわたって約44,000時間分の映像がWEB上で公開されます(建築に関するセキュリテ

          バイデン政権は必ず一期で終わらせる。~マイク・ジョンソン下院議長、トランプ大統領全面支持を表明。1月6日の全映像を公開。

          新下院議長マイク・ジョンソンとは何者か?

          多くの人が「誰?」と思ったのではないかと思います。 日本では、確かに一般的にあまり知られていない人ですが、トランプ大統領を2020年の大統領選挙以前から支持されていた方は、よくご存じだと思います。ウクライナ疑惑でのトランプ大統領の最初の弾劾裁判で弁護団の一員を務め、弾劾裁判中には記者団の質問に応じる姿をご覧になった方も多いでしょう。 現在51歳、連邦下院議員を4期務め、下院共和党指導部のランキング・メンバーです。日本では、トランプ大統領を支持する人たちの中にも、突然出てきた

          新下院議長マイク・ジョンソンとは何者か?

          新下院議長にマイク・ジョンソン下院議員が選出

          ケビン・マッカーシー解任から3週間、新しい下院議長を巡る下院共和党の混乱がようやく終結しました。 スティーブ・スカリース、ジム・ジョーダン、トム・エマーの3人が共和党会議内で指名候補に選出されましたが、十分な票が得られず、4人目のマイク・ジョンソン議員でようやく共和党は全会一致でまとまりました。 一連の下院議長選の動画を配信してきましたので、その中からいくつかご紹介します。 関連動画は全部で7つあります。ご興味を持っていただけましたら、YouTubeチャンネルからご視聴く

          新下院議長にマイク・ジョンソン下院議員が選出

          米連邦下院議長解任動議、史上初の可決

          10月3日、米国下院議長ケビン・マッカーシーの解任動議が可決されました。米国史上初の出来事で、後任は、10月10日(日本時間11日)に選出されます。9月30日、政府閉鎖期限まであと3時間というところで、暫定予算間継続決議(CR)が可決。そのことがきっかけに起きた出来事です。経緯を当事者の声を集めて動画でまとめてみました。 トランプ大統領の下院議長就任の話が広がりましたが、当人の意思は動画内の自身の言葉で確認できると思います。 トランプ大統領はジム・ジョーダン議員の支持を明ら

          米連邦下院議長解任動議、史上初の可決

          第8回東方経済フォーラム~プーチン大統領 フルスピーチ

          すっかりここの更新が止まってしまっていましたので、今頃になりましたが、2023年9月12日に行われた第8回東方経済フォーラム本会議でのプーチン大統領のフルスピーチ動画を日本語字幕を付けてYouTubeで配信しています。極東の未来の発展について、ロシアの取り組みが語られています。 すっかりここの更新が止まってしまっていましたので、今頃になりましたが、2023年9月12日に行われた第8回東方経済フォーラム本会議でのプーチン大統領のフルスピーチ動画を日本語字幕を付けてYouTub

          第8回東方経済フォーラム~プーチン大統領 フルスピーチ

          プーチン大統領やルカシェンコ大統領は本当に独裁者なのか?

          ロシアでのプリゴジンの反乱で仲介に入ったベラルーシのルカシェンコ大統領。ヨーロッパ最後の独裁者などと西側メディアを通じてよく言われますが、果たしてそうなのでしょうか? プラトンの「国家」では、統治者が法を遵守することを重視する賢明な人物である場合、単独支配が理想と位置付けています。いわゆる哲人統治です。民主主義はその場合3番目に位置付けられています。 統治者が法を軽視する場合、民主主義が最上となり、専制や独裁は最悪となりますが、民主主義が絶対正義の政治体制とも限らない。 腐

          プーチン大統領やルカシェンコ大統領は本当に独裁者なのか?

          プリゴジンへの西側の影響はあったのか?

          2023年6月23日から24日にかけて、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジンがワグネル兵と共に起こした武装蜂起。 それ以前の5月中旬から、ワシントンポスト紙は、プリゴジンとウクライナ情報局長キリロ・ブダノフとの関係を追っていました。 4月に話題となったペンタゴンリーク文書から、ワシントンポストはプリゴジンを追っていたわけですが、プリゴジンの反乱は西側の何らかの工作の結果だったのか、それとも、表面化していたプリゴジンとロシア国防省との確執が原因だったのか

          プリゴジンへの西側の影響はあったのか?

          幻の和平協定、世界が知るべき事実

          2023年6月17日。サンクトペテルブルクに訪れた、ウクライナ紛争の和平調停を求めるアフリカ代表団との会談の場で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、2022年3月末に一旦合意に至ったロシアとウクライナの和平協定の署名入りのドラフトを初めて公開し、これがどのように破られたかを説明しました。 多くの報道は、このおよそ2分間の部分のみを取り上げ、プーチン大統領がアフリカ代表団の提案を拒否したかのように報じました。 ここにふたつの動画を作りました。 ひとつは、多くの報道と同

          幻の和平協定、世界が知るべき事実